特許
J-GLOBAL ID:200903030520939220

透過型砂防堰堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  植木 久一 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-011103
公開番号(公開出願番号):特開2005-201019
出願日: 2004年01月19日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 最大礫径の比較的小さな土石流でも安定して堰き止め且つ土石流に対して十分な保持強度を確保する。【解決手段】 特定の幅をもった水路12に設置される透過型砂防堰堤14であって、格子状壁16A,16Bとリングネット26と柱状体30とを備える。格子状壁16A,16Bは、複数本の棒状部材18,20が縦横に交差するように組み合わされてなる。リングネット26は、格子状壁16A,16Bの格子の目よりも細かい目をもつもので、格子状壁16Aの最下部を残して前記格子の目を覆うように格子状壁16Aに取り付けられる。柱状体30は、水路12の底壁12aに立設されて、格子状壁16Aの最下部における格子の目に配置されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
特定の幅をもった水路に設置される透過型砂防堰堤であって、複数本の棒状部材が縦横に交差するように組み合わされた格子状壁が前記水路中に当該水路をその幅方向に横切るように立設され、かつ、この格子状壁の最下部を残してそれよりも上側の領域に、その格子の目の最大寸法よりも小さな間隙を形成する間隙形成部材が当該格子の目を覆うように取り付けられるとともに、前記格子状壁の最下部における格子の目には礫捕捉用部材がその隣の前記棒状部材との間に間隙を残しつつ設けられていることを特徴とする透過型砂防堰堤。
IPC (1件):
E02B7/02
FI (1件):
E02B7/02 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 透過型砂防堰堤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231436   出願人:水山高久, 株式会社神戸製鋼所
  • 懸架式防護堰
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-185490   出願人:東亜グラウト工業株式会社, 株式会社神戸製鋼所
  • 砂防ダム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231268   出願人:東京製綱株式会社
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 透過型砂防堰堤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-231436   出願人:水山高久, 株式会社神戸製鋼所
  • 砂防ダム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-231268   出願人:東京製綱株式会社
  • 特開昭54-115520
全件表示

前のページに戻る