特許
J-GLOBAL ID:200903030721313133

マルチスクリーン取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249396
公開番号(公開出願番号):特開平8-116505
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 交換作業の効率化を図ったマルチスクリーンディスプレイのスクリーン取付構造を提供すること。【構成】 スクリーン13外周を囲むようにして、薄い板状の抑え金具14をそれぞれの端部に配す。抑え金具14の一方の端部は、スクリーン13を係止するため、スクリーン側に係止部14C を備え、他方の端部には、スクリーン取付枠12に設けられた凹部12B と合うように折曲部14D が設けられている。この折曲部14D に略楕円状の穴を、長軸をスクリーン方向になるようにして設け、これと合うように段部15A を有するねじ15を配す。またスクリーン取付枠12の受け部12A を、スクリーン外周とほぼ同形の外周にて構成し、キャビネット側の取付枠12を、スクリーン外周とほぼ同形で大きな外周を持つように構成する。スクリーン抑え金具14の係止部14C と受け部12A とでスクリーン13を挟持するとともに、隣接するユニット間に空間部17を設ける。
請求項(抜粋):
スクリーンとこのスクリーンに映像光を拡大投写する光学系をキャビネット内に収納した略立方体の形状を為すユニットディスプレイを、縦横方向に所定数配列して構成されるマルチスクリーンディスプレイのスクリーン取付構造であって、前記ユニットディスプレイのスクリーンの外周を囲むように、かつこのスクリーンの表面側へ一方の端部が折り曲げられるようにしてスクリーンを係止するための係止部が設けられるととも他方の端部に、略楕円状の穴部が、複数外周に沿うように、かつその長軸がスクリーン方向へ向かうように設けられた4枚の板状の部材から成る第1の保持手段と、前記スクリーンの背面側に配設され、このスクリーンの外周とほぼ同形で大きな外周を持ちかつ前記キャビネットと一体的に設けられた取付枠を備え、前記係止部との間でスクリーンを挟持するため前記取付枠のスクリーン側の端部に、スクリーン外周を含む面内に取付枠の外周縁が位置するような受け部を設けるとともに前記第1の保持手段を保持するため、前記穴部のスクリーン側の端部と合うように雌ねじ部を設けた第2の保持手段と、前記第1の保持手段の複数の穴部から、第2の保持手段の雌ねじ部へ螺入される複数の雄ねじの頭部側に、前記第1の保持手段の板厚よりやや大きめの高さを持つ円柱部を設け、この円柱部を前記第1の保持手段の穴部へ貫挿して第1の保持手段とともにスクリーンを移動可能に固定するための固定手段とを具備したことを特徴とするマルチスクリーン取付構造。
IPC (2件):
H04N 5/68 ,  G09F 9/00 312
引用特許:
審査官引用 (5件)
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