特許
J-GLOBAL ID：200903030727509030

三次元座標自動計測解析法

発明者：
大 友 雄 二

大 友 雄 二 について


出願人/特許権者：
新日本製鐵株式会社

新日本製鐵株式会社 について


代理人 (1件)： 杉信 興
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-272541
公開番号（公開出願番号）：特開平8-136218
出願日： 1994年11月07日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：
【要約】【目的】 大型構造物等の三次元形状を高精度かつ高能率で計測する自動計測解析方法を提供する。【構成】 計測対象物上の多数のターゲットを視準するモーター駆動可能なCCDカメラを備えた三次元座標計測可能な計測器本体と、CCDカメラで把えたターゲット画像を解析する画像処理装置と、計測条件の設定,座標変換,解析を行う三次元計測システムを用いて、前記システムに入力した計測対象物の設計寸法値又は座標値を座標変換してCCDカメラを駆動してターゲットを自動追尾して自動的に三次元座標を計測する。
請求項（抜粋）：
計測対象物上の多数の測点に設けたターゲットを視準して、各測点の三次元座標値を計測するシステムにおいて、モーター駆動可能なCCDカメラで捉えた前記ターゲット上の視準点の位置を測距,測角する機能を備えた計測機本体と、計測機本体のCCDカメラで捉えたターゲットの画像を解析する画像処理装置と、計測条件の設定,座標変換,解析を行うプログラムが作動するモニター付きコンピューター等で構成された三次元計測システムを用いて、計測対象物の設計寸法値または三次元設計座標値をコンピューターに入力し、モニター画面で計測機の設置可能範囲を求めた後、その範囲内に計測機を設置し、基準となる測点を実測して得られた座標値を基に基準座標系を設定して各測点の三次元設計座標値の座標変換を行い、その設計座標値を自動計測用の極座標値に変換し、変換された極座標値で計測機のCCDカメラを駆動し、各測点に取り付けられたターゲットを自動的に追尾し、CCDカメラの光軸が測定対象ターゲット内に入った状態で測距,測角を行うとともに画像処理装置にてターゲット像を解析し、視準点とターゲット像の図心とのずれ量,ターゲット面の傾きとその方向,ターゲット像の主軸とターゲット面上に記された基準の傾きを求め、これらの値から視準点からターゲット中心点までの三次元座標値および計測対象物上の測点の三次元座標値を求めることを特徴する三次元座標自動計測解析法。
IPC (5件)：
G01B 11/00 ,  G01C 15/00 ,  G01C 15/06 ,  G06T 7/00 ,  G06F 17/00
FI (2件)：
G06F 15/62 415 ,  G06F 15/20 D
引用特許：
審査官引用 (4件)
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