特許
J-GLOBAL ID:200903030733863864

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-345311
公開番号(公開出願番号):特開2003-146177
出願日: 2001年11月09日
公開日(公表日): 2003年05月21日
要約:
【要約】【課題】エアバッグのピラー部近傍の展開膨張を、安定させることができる頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置Mは、ピラーガーニシュ4の上方を跨ぎ、かつ、エアバッグカバー13に覆われて収納されるエアバッグ20を、備える。ガーニッシュ4は、上端5aが、窓W1・W2の上縁側より、車内側Iに変位している。エアバッグ20は、窓の上縁側の一般部32と、ガーニッシュ4の上方で、一般部32より車内側Iに位置する変位部33と、一般部32と変位部33との間の中間部34と、を備える。カバー13は、一般部32と変位部33との車内側や下方側を覆う一般カバー部14・変位カバー部15と、中間部34の車内側と下方側の車外側Oまでを覆う中間カバー部16と、を備える。エアバッグの中間部34は、規制部材38によって、車外側Oへの展開膨張が規制される。
請求項(抜粋):
窓に隣接したピラー部の車内側を覆うピラーガーニッシュが、少なくとも上端側を、車内側の前記窓の上縁側より、車内側に変位させるように、配設されて、前記窓の上縁側から前記ピラーガーニッシュの上方にかけて配設されるルーフヘッドライニングの下縁側が、展開膨張時のエアバッグによって、車内側に押し開かれるエアバッグカバーとして、構成され、前記エアバッグが、展開膨張時に前記窓と前記ピラーガーニッシュとの車内側を覆い可能に、前記窓の上縁側に収納される一般部と、前記ピラーガーニッシュの上方で、前記一般部より車内側の位置に変位し、かつ、前記一般部と車両の前後方向で離れて収納される変位部と、前記一般部と前記変位部とを連結するように収納される中間部と、を備えて構成され、前記エアバッグカバーが、前記窓の上縁側に配置されて、前記エアバッグの一般部の車内側と下方側とを覆う一般カバー部と、前記ピラーガーニッシュの上方で前記一般カバー部より車内側に位置して、前記エアバッグの変位部の車内側と下方側とを覆う変位カバー部と、前記一般カバー部と前記変位カバー部とを連結して、前記エアバッグの前記中間部の車内側と下方側とを覆うとともに、前記中間部の下方の車外側までを覆う中間カバー部と、を備えて構成される頭部保護エアバッグ装置であって、折り畳まれて収納された前記エアバッグが、前記中間部において、車外側への展開膨張を規制する規制手段に規制されて、配設されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 ,  B60R 21/20
FI (4件):
B60R 21/22 ,  B60R 13/02 A ,  B60R 13/02 C ,  B60R 21/20
Fターム (14件):
3D023BA01 ,  3D023BB02 ,  3D023BB10 ,  3D023BD01 ,  3D023BD08 ,  3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA04 ,  3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054BB21 ,  3D054CC04 ,  3D054CC08 ,  3D054CC29
引用特許:
審査官引用 (4件)
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