特許
J-GLOBAL ID:200903030800143162
血管内超音波像形成システムで血液スペックルを検出する方法と装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-513125
公開番号(公開出願番号):特表2003-510102
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】血液のスペックルを検出する改善された血管内像形成の方法と装置。本発明は、血液からのエネルギー散乱強度は、高い周波数依存性を示すが、組織からの散乱強度は、強い周波数依存性がないという事実を利用する。特定の実施例では、本発明は、特に、血液が組織の散乱強度と近い散乱強度を有し、及び/又は血液がゆっくり動くか又は全く動かない状況で、血管内超音波像形成における血液スペックルの問題を扱う、特に簡単で有用な解法を提供する。
請求項(抜粋):
血管内の超音波血管画像で血液から組織を識別する方法において、 血管内のターゲットに超音波RFエネルギーを照射して、前記血管内のターゲットから超音波エコーを生成し、 前記血管内のターゲットからの前記超音波エコーを受信したRF信号に変換し、 前記受信したRF信号の少なくとも一部のスペクトル解析を行い、前記受信したRF信号のスペクトルの強度情報を提供し、前記強度情報には、前記スペクトル内の高周波数の第1輝度強度と、前記スペクトル内の低周波数の第2輝度強度とが含まれ、 前記第1輝度強度と前記第2輝度強度とを比較し、 前記第1輝度強度と前記第2輝度強度がほぼ等しければ、前記血管のターゲットは組織であると求め、前記第1輝度強度が前記第2輝度強度より大きければ、前記血管内のターゲットは血液であると求め、前記求めるステップは、高周波数と低周波数における組織と血液の後方散乱強度の感度を考慮に入れる、ステップを備えることを特徴とする方法。
Fターム (6件):
4C301BB03
, 4C301EE07
, 4C301FF09
, 4C301JB34
, 4C301JB38
, 4C301JC12
引用特許:
引用文献:
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