特許
J-GLOBAL ID:200903030824291618

顔抽出装置及び顔抽出方法並びに顔抽出プログラムの記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-363449
公開番号(公開出願番号):特開2001-222719
出願日: 2000年11月29日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 様々な対象画像から高速に顔の位置及び大きさを抽出できる、汎用性が高い顔抽出装置及び顔抽出方法を提供する。【解決手段】 エッジ抽出部1は、対象画像からエッジ部を抽出してエッジ画像を生成する。テンプレート記憶部2には、予め定めた形状を、相似で大きさを異ならせた種々のサイズによって、中心点で同心状に複数設けたテンプレートが記憶されている。投票結果記憶部3には、投票部4で行われる投票処理の結果を記憶する投票記憶領域が、テンプレートを構成する各サイズの形状毎に設けられている。投票部4は、エッジ画像の各画素位置において、テンプレートを用いて投票処理を行い、その投票結果を各投票記憶領域に記憶する。解析部5は、投票部4での投票処理が完了した後、各投票記憶領域に記憶された投票結果に基づき、そのクラスタを評価して、対象画像に含まれる顔の位置及び大きさを求める。
請求項(抜粋):
対象画像に含まれる顔の位置及び大きさを求める顔抽出装置であって、前記対象画像からエッジ部(人物の外郭や顔の輪郭等に相当する画素)を抽出して、当該エッジ部だけの画像(以下、エッジ画像という)を生成するエッジ抽出部と、予め定めた形状を、相似で大きさを異ならせた種々のサイズによって、中心点で同心状に複数設けたテンプレートを記憶するテンプレート記憶部と、前記テンプレートを構成する各サイズの形状毎に、前記エッジ画像上の座標位置と投票数とを対応付けてそれぞれ記憶する投票結果記憶部と、前記エッジ部の各画素位置に前記テンプレートの中心点を順次移動させ、移動させた当該画素位置毎に、前記各サイズの形状を形成する全画素の位置に対応する各座標位置について、前記投票結果記憶部に記憶されている前記投票数をそれぞれ増加又は減少させる投票部と、前記投票結果記憶部に記憶されている前記各投票数に基づいて、前記対象画像に含まれる顔の位置及び大きさを求める解析部とを備える、顔抽出装置。
IPC (6件):
G06T 7/60 150 ,  G06T 7/60 ,  G06T 7/60 250 ,  G06T 1/00 340 ,  G06T 7/00 300 ,  G06T 7/20
FI (6件):
G06T 7/60 150 B ,  G06T 7/60 150 J ,  G06T 7/60 250 A ,  G06T 1/00 340 A ,  G06T 7/00 300 D ,  G06T 7/20 Z
Fターム (13件):
5B057AA20 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057DA07 ,  5B057DB02 ,  5B057DC16 ,  5L096FA06 ,  5L096FA59 ,  5L096FA69 ,  5L096GA08 ,  5L096HA01 ,  5L096HA08 ,  5L096JA09
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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