特許
J-GLOBAL ID:200903030833028393

マルチプラットフォーム環境下のデータ形式変換機構及び変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198326
公開番号(公開出願番号):特開2001-022715
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 メインフレームのデータ形式をもつデータをオープンシステムのデータ形式をもつデータに変換する変換処理を高速化し、ホストコンピュータの負荷を軽減する。【解決手段】 ディスクサブシステム9の中間ファイル6は、ホストコンピュータ1及び2によって共用されるファイルであり、メインフレームのデータ形式をもつファイルである。オープンファイル7はオープンシステムのデータ形式をもつファイルである。チャネルアダプタ11のデータ変換機構12,13は、ハードウェアによりデータ形式の変換をする機構である。データ変換機構12は、中間ファイル6を読み込み、オープンファイル7のデータ形式に変換してホストコンピュータ2へ転送する。またデータ変換機構13は、オープンファイル7を読み込み、中間ファイル6のデータ形式に変換してホストコンピュータ2へ転送する。
請求項(抜粋):
メインフレームのデータ形式をもつデータとオープンシステムのデータ形式をもつデータとの間でデータ形式の変換をする変換機構であって、メインフレームデータをオープンシステムデータに変換する第1の変換機構と、オープンシステムデータをメインフレームデータに変換する第2の変換機構とを有し、第1の変換機構は、メインフレームデータを入力してレコードの先頭のレコード長を検出し、レコード長に続く入力バイト数を計数してレコード境界を検出する手段と、キャラクタデータ以外の入力データはそのまま転送出力し、キャラクタデータを検出したとき、そのままの出力を抑止し、1バイトずつコード変換した後に出力する手段と、レコード境界が検出されたときレコードの末尾にCR/LFコードを付加する手段とを有し、第2の変換機構は、オープンシステムデータを入力してレコード末尾のCR/LFコードを検出するまで入力レコード長を計数してレコード境界を検出する手段と、キャラクタデータ以外の入力データはそのまま出力バッファに蓄積し、キャラクタデータを検出したとき、そのままの出力を抑止し、1バイトずつコード変換した後に出力バツファに蓄積する手段と、レコード境界が検出されたとき出力バツファ中のレコードの先頭にレコード長を付加して該レコードを出力する手段とを有することを特徴とするデータ形式変換機構。
Fターム (2件):
5B045BB23 ,  5B045DD16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 記憶サブシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-263188   出願人:株式会社日立製作所
  • 記憶制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-163927   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開平1-076139
全件表示

前のページに戻る