特許
J-GLOBAL ID:200903095191215440

記憶制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163927
公開番号(公開出願番号):特開平9-325905
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 異なる各種ホストコンピュータ入出力インタフェイスを有するホストコンピュータ間で、各種記憶媒体上のデータの共有を可能とする。【解決手段】 ホストコンピュータ(HCP)300からライト要求があるとき、制御プロセッサ305はホストコンピュータインタフェース管理テーブル319を調べ、HCP300のデータ形式がFBAフォーマットならライトデータをそのままキャッシュメモリ309のキャッシュスロット312へ書き込み、CKDフォーマットならFBAフォーマットに変換して書き込む。HCP300からリード要求があるとき、プロセッサ305はテーブル319を調べ、HCP300のデータ形式がFBAならキャッシュスロット312から読み出したリードデータをそのままHCP300へ転送し、CKDならFBAに変換して転送する。制御プロセッサ310、311はキャッシュメモリ内の書き込みデータを探索してドライブに書き込む。
請求項(抜粋):
異なる各種ホストコンピュータ入出力インタフェイスを持つ複数のホストコンピュータと該ホストコンピュータからの入出力を制御する記憶制御装置と、該ホストコンピュータの入出力データを記憶する各種記憶媒体とから構成されるコンピュータシステムにおける前記記憶制御装置であって、前記各ホストコンピュータ対応に接続される制御プロセッサと、これら制御プロセッサと前記各種記憶媒体を接続する各記憶媒体対応に設けられ予め定められたデータ形式でデータを各記憶媒体に入出力するデバイス入出力インタフェイスと、前記各ホストコンピュータのホストコンピュータインタフェイスのデータ形式を管理するホストコンピュータインタフェイス管理テーブルを備え、前記制御プロセッサは、対応するホストコンピュータのライトデータ要求に対し前記ホストコンピュータインタフェイス管理テーブルにおける該ホストコンピュータのデータ形式と前記予め定められたデータ形式を比較し、不一致のときライトデータのデータ形式を前記予め定められたデータ形式に変換してライトデータを記憶媒体に書き込み、一致のときライトデータのデータ形式を変換することなくライトデータを記憶媒体に書き込む手段と、対応するホストコンピュータのリードデータ要求に対し前記ホストコンピュータインタフェイス管理テーブルにおける該ホストコンピュータのデータ形式と前記予め定められたデータ形式を比較し、不一致のとき記憶媒体から読み出したリードデータのデータ形式を前記予め定められたデータ形式に変換してリードデータを対応するホストコンピュータに転送し、一致のとき読み出したリードデータのデータ形式を変換することなくリードデータを対応するホストコンピュータに転送する手段を備え、異なるホストコンピュータ入出力インタフェイスを有するホストコンピュータ間で、各種記憶媒体上のデータ共有を可能にすることを特徴とする記憶制御装置。
IPC (4件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 12/00 535 ,  G06F 3/06 301 ,  G06F 15/16 410
FI (4件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 12/00 535 Z ,  G06F 3/06 301 N ,  G06F 15/16 410
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平4-223518
  • ディスクサブシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-042810   出願人:株式会社日立製作所
  • 文字図形処理装置及び情報処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-197353   出願人:日本ビクター株式会社
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