特許
J-GLOBAL ID:200903030846680006

ディスクロータの製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-209511
公開番号(公開出願番号):特開2005-144551
出願日: 2004年07月16日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】 金属基複合材料からなるディスクロータの製造に際して、プリフォーム破損の可能性を極力低減しながらディスクロータ成形用キャビティ内でのプリフォーム支持の安定化を図ることが可能なディスクロータの製造装置及び製造方法を提供する。【解決手段】 ディスクロータ製造装置は、ディスクロータ成形用キャビティ18を構成するための下型10及び可動中子20と、可動中子20の一部に設けられたプリフォーム支持部24aと、キャビティ18内に収容された金属溶湯を加圧するための上型30の加圧付形部32と、プリフォーム支持部24aに支えられた第2プリフォーム5の上側平面部に面接触可能な押え面41bを有するプリフォーム押え機構40とを備える。金属溶湯の加圧時、プリフォーム押え機構40は、押え面41bを介して第2プリフォーム5を押圧することにより溶湯圧力の高まりによる第2プリフォーム5の位置ずれを防止する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
プリフォームを含んだ金属基複合材料からなるディスクロータの製造装置において、 前記プリフォーム及び金属溶湯を収容可能なディスクロータ成形用キャビティを構成するためのキャビティ構成型と、 前記キャビティ内での前記プリフォームの位置を定めるべく前記キャビティ構成型の一部に設けられたプリフォーム支持部と、 前記キャビティ内に収容された前記金属溶湯を加圧するための溶湯加圧手段と、 前記プリフォーム支持部に支えられた前記プリフォームに対し相対接近離間可能に設けられると共に、そのプリフォームの平面部に面接触可能な押え面を有するプリフォーム押え機構であって、前記プリフォーム支持部と協働して前記キャビティ内での前記プリフォームの位置決めを行うと共に、前記溶湯加圧手段による前記金属溶湯の加圧時には前記押え面を介して前記プリフォームを押圧することにより溶湯圧力の高まりによる前記プリフォームの位置ずれを防止するプリフォーム押え機構と を備えてなることを特徴とするディスクロータの製造装置。
IPC (3件):
B22D19/00 ,  B22D18/02 ,  F16D65/12
FI (5件):
B22D19/00 T ,  B22D19/00 F ,  B22D19/00 Z ,  B22D18/02 L ,  F16D65/12 B
Fターム (8件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA62 ,  3J058BA61 ,  3J058CB23 ,  3J058CD20 ,  3J058EA08 ,  3J058EA22
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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