特許
J-GLOBAL ID:200903030854552793

仮想マシンコンピュータシステム及び仮想マシンコンピュータシステムのフェールセーフ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-133570
公開番号(公開出願番号):特開2009-282714
出願日: 2008年05月21日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】仮想マシンコンピュータシステムのフェールセーフ方法の提供。【解決手段】フェールセーフ装置150が、スケジュールに従って無停電電源装置監視部115により電源監視を無停電電源装置一覧テーブル部110を参照して電源状態の監視を行う工程と、該監視により電源障害を検出したときに当該障害が発生した仮想化サーバ162のフェールオーバ先仮想化サーバ172を仮想化サーバ一覧テーブル部120を参照して検索する工程と、障害が発生した仮想化サーバ162で実行中の仮想マシンをフェールオーバ先の仮想化サーバ172に移動する工程と、障害が発生した仮想マシン164のシャットダウンを行う工程とを順次行うことによって、障害が発生した仮想化サーバ上の仮想化マシンを他の仮想化サーバに移動した後に障害が発生した仮想化サーバをシャットダウンするもの。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無停電電源装置が接続され、複数の仮想マシンを実行する複数の仮想化サーバと、該複数の仮想化サーバの電源障害に対するフェールセーフ機能を有するフェールセーフ装置とから構成される仮想マシンコンピュータシステムであって、 前記フェールセーフ装置が、 前記複数の無停電電源装置の識別子と該無停電電源装置識別子に対応した電源障害検出有無情報を格納する無停電電源装置一覧テーブル部と、 前記複数の仮想化サーバの識別子と該仮想化サーバ識別子に対応した無停電電源装置の識別子と該無停電電源装置識別子に対応した電源障害検出有無情報を格納する仮想化サーバ一覧テーブル部と、 前記仮想マシンを実行する仮想化サーバの識別子と該仮想化サーバ識別子に対応した仮想マシンの識別子と前記仮想マシンを実行可能な他の仮想化サーバの識別子をフェールオーバ先識別子として格納する仮想マシン一覧テーブル部とを備え、 前記無停電電源装置一覧テーブル部から電源障害を検出している電源障害検出有無情報に対応した無停電電源装置識別子を抽出する第1工程と、 該第1工程により抽出した無停電電源装置識別子に対応する仮想化サーバ識別子を仮想化サーバ一覧テーブル部から抽出する第2工程と、 該第2工程により抽出した仮想化サーバ識別子の仮想化サーバが実行中の仮想マシンの識別子を前記仮想マシン一覧テーブル部から抽出する第3工程と、 該第3工程により抽出した仮想マシンを実行可能な仮想化サーバのフェールオーバ先識別子を前記仮想マシン一覧テーブル部から抽出する第4工程と、 前記第3工程により抽出した実行中の仮想マシン識別子が付与された仮想マシンを前記第4工程により抽出したフェールオーバ先識別子の仮想化サーバに移動するフェールオーバを行う第5工程と、 前記第2工程により抽出した仮想化サーバが実行している仮想マシンの動作を停止する第6工程とを実行する仮想マシンコンピュータシステム。
IPC (3件):
G06F 11/20 ,  G06F 1/30 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F11/20 310E ,  G06F1/00 341Z ,  G06F9/46 350
Fターム (5件):
5B011DA03 ,  5B011JB10 ,  5B034BB04 ,  5B034CC01 ,  5B034DD02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (6件)
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