特許
J-GLOBAL ID:200903030855191123
免疫賦活剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327673
公開番号(公開出願番号):特開平10-167972
出願日: 1996年11月22日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】現在用いられている免疫賦活剤は、免疫担当細胞を非特異的に活性化することにより微生物感染、腫瘍等に対する生体の防御機構を高めるものであるが、有効性において必ずしも満足しうるものではない。またこれらの免疫賦活剤は一般に作用の特異性が低いため、たとえばBリンパ球の活性化による全身性エリテマトーデス、慢性関節リウマチ等の自己免疫疾患のような副作用が懸念される。【解決手段】ラクトバチルス(Lactobacillus)属に属する菌の中に、Tリンパ球共刺激作用とBリンパ球活性化抑制作用または/およびインターロイキン12の産生を選択的に促進する作用を有するものが存在することを見出した。この菌の菌体またはその処理物を医薬として投与または食品として摂取すると、副作用を伴うことなく免疫を賦活させることができる。
請求項(抜粋):
ラクトバチルス( Lactobacillus )属に属し、Tリンパ球共刺激作用とBリンパ球活性化抑制作用または/およびインターロイキン12産生促進作用を有する菌またはその処理物を含んでなる免疫賦活剤。
IPC (2件):
A61K 35/74 ABD
, A61K 35/74
FI (2件):
A61K 35/74 ABD A
, A61K 35/74 D
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (5件)
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Journal of Microbiology and Biotechnology, 1994, Vol.4, No.3, p.195-199
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福岡医学雑誌, 1988, Vol.69, No.3, p.83-97
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Journal of Fermentation and Bioengineering, 1992, Vol.73, No.3, p.193-197
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「デンプン分解型乳酸菌およびその酵素の利用」
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Food & Food Ingredients Journal of JAPAN, 1994, No.162, p.51-60
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