特許
J-GLOBAL ID:200903031008692830
衛星放送受信アンテナ自動追尾装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-134987
公開番号(公開出願番号):特開平9-321517
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 衛星放送受信アンテナ自動追尾装置を小形化し、放送衛星の追尾精度を向上させ、信頼性も向上させる。【解決手段】 デジタル信号処理回路8は、チューナ13から与えられるC/N比信号のレベルから、受信電波の安定性を評価し、受信状態が安定していると評価されるときには、アンテナ1の指向性ビーム1aの方向を、ジャイロ12からのヨーレート信号のみに追尾するように変化させる。安定状態ではないと評価されるときには、ステッピングモータ5を高速で駆動し、指向性ビーム1aの方向を、受信電界強度が最大となる方向の前後に往復させる首振り動作を行わせる。衛星放送電波が安定に受信されている限り、首振り動作は行う必要がないので、ステッピングモータ5を常時高速で駆動する必要はなく、ステッピングモータ5の小形化と長寿命化を図ることができる。
請求項(抜粋):
移動体に搭載され、衛星放送受信アンテナの指向性ビームを放送衛星の方向に合わせて追尾する衛星放送受信アンテナ自動追尾装置において、衛星放送受信アンテナの指向性ビームの方向を変化させる指向方向変化手段と、衛星放送電波の受信状態の安定性を予め定める基準に従って評価する受信状態評価手段と、移動体の移動方向の変化を検出する方向変化検出手段と、受信状態評価手段の評価に従って、受信状態が安定しているときは、方向変化検出手段の検出結果に追従して衛星放送受信アンテナの指向性ビームの方向を変化させるように、受信状態が安定していないときは、受信する電波の電界強度が最大となる方向を探索しながら、予め定める範囲内で指向性ビームの方向を変化させる首振り動作を行うように、指向方向変化手段をそれぞれ制御する指向方向制御手段とを含むことを特徴とする衛星放送受信アンテナ自動追尾装置。
IPC (5件):
H01Q 1/27
, G01S 3/42
, G01S 3/44
, H01Q 3/02
, H04B 7/26
FI (5件):
H01Q 1/27
, G01S 3/42 D
, G01S 3/44
, H01Q 3/02
, H04B 7/26 B
引用特許: