特許
J-GLOBAL ID:200903031015886453

インクジェット式記録ヘッドの駆動方法及びインクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148162
公開番号(公開出願番号):特開2001-191526
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 複数の駆動パルス間の時間間隔を最適化してインク滴の飛散を防止し得るインクジェット式記録ヘッドの駆動方法を提供する。【解決手段】 複数の駆動パルス波形を含み、1印刷周期に相当する長さの駆動信号からその一部を取り出して1つの駆動パルスを生成する駆動パルス生成工程と、駆動パルスを圧力発生素子に印加してノズル開口からインク滴を吐出するインク吐出工程と、を備える。駆動パルス生成工程及びインク吐出工程を1印刷周期内に複数回繰り返してインク滴を吐出する際に、直前のインク吐出工程の終了時点から所定の時間間隔Tをおいて次のインク吐出工程を開始し、所定の時間間隔Tを、直前のインク吐出工程によってノズル開口のインク液面に発生するヘルムホルツ振動の周期THの1周期分又はそれ以上の値に設定する。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通し、所定のヘルムホルツ振動の周期(TH)を有する圧力発生室に対応して設けられた圧力発生素子を有する記録ヘッドを駆動するためのインクジェット式記録ヘッドの駆動方法において、複数の駆動パルス波形を含んだ駆動信号であって1印刷周期に相当する時間長さを有する駆動信号からその一部を取り出して1つの駆動パルスを生成する駆動パルス生成工程と、前記駆動パルスを前記圧力発生素子に印加して前記圧力発生素子に所定の動作を行わせることにより前記ノズル開口からインク滴を吐出するインク吐出工程と、を備え、前記駆動パルス生成工程及び前記インク吐出工程を1印刷周期内で複数回繰り返して複数の前記インク滴を吐出する場合に、直前の前記インク吐出工程の終了時点から次の前記インク吐出工程の開始時点までの時間間隔が前記ヘルムホルツ振動の周期(TH)の1周期分又はそれ以上の値になるように、前記駆動信号の波形が構成されていることを特徴とするインクジェット式記録ヘッドの駆動方法。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (12件):
2C057AF02 ,  2C057AF07 ,  2C057AF28 ,  2C057AF41 ,  2C057AG39 ,  2C057AG44 ,  2C057AM17 ,  2C057AR07 ,  2C057AR08 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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