特許
J-GLOBAL ID:200903031085284426

樹脂封止型半導体装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-204401
公開番号(公開出願番号):特開2005-333156
出願日: 2005年07月13日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
【課題】 ヒートシンク、半導体素子およびリードフレームを封止用樹脂で封止してなる樹脂封止型半導体装置において、大幅な構成の変更をすることなく、封止用樹脂のクラック寿命、および、半導体素子、リードフレームからの封止用樹脂の剥離寿命、の両寿命を適切に確保できるようにする。【解決手段】 一面側に半導体素子としてのICチップ20が搭載されたCuもしくはCu合金からなるヒートシンク10は、その他面側を露出させつつリードフレーム40とともに封止用樹脂60で封止されている。封止用樹脂60のフィラー含有率が84wt%以上であり、ヒートシンク10はその側面に突起部12を有し、ヒートシンク10の他面から突起部12までの距離をt(mm)、封止用樹脂60の熱膨張係数をα(ppm/°C)とすると、t>-0.04α+0.7の関係が成立している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
CuもしくはCu合金からなるヒートシンク(10)と、 このヒートシンクの一面側に搭載された半導体素子(20)と、 この半導体素子と電気的に接続されたリードフレーム(40)と、 前記ヒートシンクの他面側を露出させつつ前記ヒートシンク、前記半導体素子および前記リードフレームを包み込むように封止する封止用樹脂(60)とを備える樹脂封止型半導体装置において、 前記封止用樹脂はフィラーを含有するものであって、そのフィラー含有率が84wt%以上であり、 前記ヒートシンクは、前記一面と前記他面との間の側面に、突起部(12)を有するものであり、 前記ヒートシンクの他面から前記突起部までの距離をt(単位mm)、前記封止用樹脂の熱膨張係数をα(単位ppm/°C)とすると、t>-0.04α+0.7 の関係が成立していることを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
IPC (1件):
H01L23/50
FI (1件):
H01L23/50 F
Fターム (13件):
5F067AA04 ,  5F067AA06 ,  5F067AA07 ,  5F067AB02 ,  5F067BD05 ,  5F067BE04 ,  5F067BE07 ,  5F067BE08 ,  5F067CA03 ,  5F067CA04 ,  5F067DA05 ,  5F067DE08 ,  5F067EA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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