特許
J-GLOBAL ID:200903031103994320

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-348569
公開番号(公開出願番号):特開2005-112135
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ビードワインド構造が有する利点を損ねることなく、成形不良の発生を抑え、かつビード耐久性を向上しうる。 【解決手段】 カーカス6のプライ折返し部6bは、ビードコア5に沿って折れ曲がる主部10に連なりビードコア上面SUからの高さLaを3〜15mmとした巻上げ部11を具えるとともに、ビードコア上面SUと前記巻上げ部11との間に、複素弾性率Ea* 2〜13Mpaの断面略三角形状の充填ゴム12を配した。ビード部4に、プライ折返し部6bを覆うビード補強層15を設け、かつその外片15oの半径方向高さHcを20mmより大かつ40mm以下とした。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けたカーカスプライを具えた重荷重用タイヤであって、 前記プライ折返し部は、前記ビードコアのタイヤ軸方向内側面、半径方向下面及びタイヤ軸方向外側面に沿って折れ曲がる主部と、該主部に連なり前記ビードコアから離間してのびる巻上げ部とからなり、 該巻上げ部は、前記ビードコアの半径方向上面に対して75°以下の角度θを有して前記プライ本体部に向かって傾斜してのび、かつ該巻上げ部の先端の、前記ビードコアの半径方向上面からの高さLaを3〜15mmとし、 しかも前記ビードコアの半径方向上面と、前記巻上げ部と、前記プライ本体部との間に、複素弾性率Ea* を2〜13Mpaとした断面略三角形状の充填ゴムを配するとともに、 前記ビード部に、前記プライ折返し部の主部に沿いその半径方向内方を通る曲線状部と、この曲線状部のタイヤ軸方向外側で前記主部と離れて半径方向外方に向かってタイヤ軸方向外側に傾斜する外片とを少なくとも有するビード補強層を設け、 かつ前記外片のビードベースラインからの半径方向高さHcを20mmより大かつ40mm以下としたことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C15/06 ,  B60C15/00
FI (3件):
B60C15/06 F ,  B60C15/06 B ,  B60C15/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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