特許
J-GLOBAL ID:200903031142855940

プログラムの実行履歴記録装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-076013
公開番号(公開出願番号):特開2000-267898
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 オブジェクト指向プログラミングの設計思想上の階層構造を考慮して実行履歴を記録することにより、設計思想上の階層構造が示されたMSCと実行履歴との対応付けを可能とする。【解決手段】 ID対応テーブル作成ブロック11aが、オブジェクト情報22からオブジェクト及びメソッドと識別番号とを対応付けるID対応テーブルを作成する。プローブ埋め込みブロック11bは、ソースプログラム21に対し、ID対応テーブルに基づいてプローブを埋め込む。そして、実行履歴記録ブロック11eは、コンパイルブロック11cにて実行形式となった、プローブの埋め込まれたプログラムを実行すると共に、シナリオ情報変換ブロック11dにて識別番号に変換されたシナリオ情報23中のサブシナリオ情報に基づいて、シナリオの有する階層構造を考慮した実行履歴を記録する。
請求項(抜粋):
単位機能毎に細分化したオブジェクトにて構成されるオブジェクト指向のプログラムに基づく処理を実行する実行手段と、該実行手段による処理実行によって生じる前記オブジェクト間におけるメッセージ送受の履歴を記録する履歴記録手段とを備えた実行履歴記録装置であって、前記プログラムは、前記オブジェクト間におけるメッセージ送受の手順を示すシナリオに基づき作成されたものであり、前記シナリオは設計思想上の階層構造を有しており、当該シナリオの下位階層にサブシナリオを含むことを前提として、前記履歴記録手段は、前記サブシナリオに対応する前記メッセージ送受を特定するための情報であるサブシナリオ情報に基づいて、前記サブシナリオに対応する前記メッセージ送受を判断し、当該サブシナリオに対応する前記メッセージ送受の履歴を他の履歴と区別できる形式で、前記メッセージ送受の履歴を記録するよう構成されていることを特徴とするプログラムの実行履歴記録装置。
Fターム (7件):
5B042GA08 ,  5B042GA23 ,  5B042HH30 ,  5B042LA02 ,  5B042MA08 ,  5B042MB04 ,  5B042MC09
引用特許:
審査官引用 (19件)
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