特許
J-GLOBAL ID:200903031202207780

吸収冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-316430
公開番号(公開出願番号):特開2001-133069
出願日: 1999年11月08日
公開日(公表日): 2001年05月18日
要約:
【要約】【課題】 ボイラの機能を充分に活用して冷房出力当たりの燃料消費量の低減及び省エネルギーを図るとともに、吸収冷凍機全体のコンパクト化及び簡易な取扱いを可能とする吸収冷凍機を提供する。【解決手段】 リバースサイクルの蒸気式吸収冷凍機において、高温再生器7からの吸収液を第1付加熱交換器21で加熱して濃縮器30に供給し、ここで加熱濃縮された吸収液を第2付加熱交換器22で加熱して貫流ボイラ40へ供給し、ここで加熱濃縮された吸収液を第2付加熱交換器22、第1付加熱交換器、高温熱交換器6の順に送給する。
請求項(抜粋):
吸収液を吸収器から順に低温熱交換器、低温再生器、高温熱交換器、高温再生器、高温熱交換器及び低温熱交換器を経て吸収器に循環させるように構成され、低温再生器を出て高温再生器へ供給される中間濃縮吸収液の一部を、吸収器へ戻る濃吸収液配管にバイパスさせるバイパス管を備えるリバースサイクルの蒸気式吸収冷凍機において、高温再生器から高温熱交換器へ戻る吸収液配管に、高温再生器からの吸収液の少なくとも一部を抽出して後述の溶液濃縮器に供給する第1供給手段と、第1供給手段からの吸収液を加熱濃縮する溶液濃縮器とを直列に接続し、第1供給手段と溶液濃縮器との間に、高温再生器からの濃吸収液と後述の溶液濃縮ボイラで加熱濃縮され後述の第2付加熱交換器で熱交換された吸収液とを熱交換する第1付加熱交換器を設け、さらに、溶液濃縮器から第1付加熱交換器へ戻る吸収液配管に、溶液濃縮器から第1付加熱交換器へ戻る吸収液の少なくとも一部を抽出して後述の溶液濃縮ボイラに供給する第2供給手段と、第2供給手段からの吸収液を加熱濃縮する溶液濃縮ボイラとを直列に接続し、第2供給手段と溶液濃縮ボイラとの間に、溶液濃縮器からの濃縮液と溶液濃縮ボイラから出る加熱濃縮された吸収液とを熱交換する第2付加熱交換器を設け、溶液濃縮ボイラで加熱濃縮された吸収液を第2付加熱交換器の加熱側に戻すように、溶液濃縮ボイラと第2付加熱交換器とが吸収液配管で接続され、一方、溶液濃縮ボイラにおいて加熱濃縮された吸収液から蒸発した冷媒蒸気を溶液濃縮器に加熱源として供給するように、溶液濃縮ボイラと溶液濃縮器とが冷媒蒸気配管で接続され、溶液濃縮ボイラで加熱濃縮され第2付加熱交換器で熱交換された吸収液を、第1付加熱交換器の加熱側に戻すように、第2付加熱交換器と第1付加熱交換器とが吸収液配管で接続され、一方、溶液濃縮器において吸収液から蒸発した冷媒蒸気を高温再生器の加熱源として供給するように、溶液濃縮器と高温再生器とが冷媒蒸気配管で接続されたことを特徴とする吸収冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 102 ,  F25B 15/00 303
FI (2件):
F25B 15/00 102 ,  F25B 15/00 303 J
Fターム (7件):
3L093AA01 ,  3L093BB11 ,  3L093BB16 ,  3L093BB22 ,  3L093BB23 ,  3L093BB29 ,  3L093BB37
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 改良した三重効果吸収サイクル装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-510373   出願人:ロッキーリサーチ
  • 吸収式冷却装置及び方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-527748   出願人:ヨーク・インターナショナル・コーポレーション
  • 多重効用吸収式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302512   出願人:日本電装株式会社
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審査官引用 (15件)
  • 改良した三重効果吸収サイクル装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-510373   出願人:ロッキーリサーチ
  • 吸収式冷却装置及び方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-527748   出願人:ヨーク・インターナショナル・コーポレーション
  • 多重効用吸収式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302512   出願人:日本電装株式会社
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