特許
J-GLOBAL ID:200903031245261940

自己形成光導波路の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-171829
公開番号(公開出願番号):特開2009-008992
出願日: 2007年06月29日
公開日(公表日): 2009年01月15日
要約:
【課題】自己形成光導波路形成の際に、成長端を所望方向に走査する。【解決手段】光ファイバ10aの一端10aeと同様の光ファイバ10bの一端10beを光光硬化性樹脂液11に浸した。光ファイバ10aの他端にアルゴンイオンレーザからの波長488nmのレーザ光を導入して一端10aeから光硬化性樹脂液11に照射して自己形成的に硬化物を形成すると共に、モードロックチタンサファイアレーザからの波長800nmの制御光を硬化物の成長端近傍に集光して走査した。硬化物の成長速度0.2mm/分に合わせて、制御光の集光点を速度0.2mm/分で光ファイバ10aの一端10aeと光ファイバ10bの一端10beを滑らかに繋ぐように走査し、ゆるやかに湾曲した軸状の硬化物11cを得た。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光軸に対して所定形状の垂直断面を有し、所定波長の硬化光を導入するための硬化光導入用導波路を用い、 光硬化性樹脂液に、前記硬化光導入用導波路の射出端から前記所定波長の硬化光を導入して自己形成的に前記光硬化性樹脂液を硬化させて軸状の硬化物を形成する際に、 当該硬化物の成長端近傍に、前記硬化光よりも長波長の制御光を集光し、当該制御光の集光点を走査することにより、前記硬化物の成長方向を当該制御光の走査方向に誘導することを特徴とする湾曲した自己形成光導波路の製造方法。
IPC (2件):
G02B 6/13 ,  G02B 6/30
FI (2件):
G02B6/12 M ,  G02B6/30
Fターム (11件):
2H137AB09 ,  2H137BA04 ,  2H137BA55 ,  2H137BC31 ,  2H137BC51 ,  2H137EA15 ,  2H147CB01 ,  2H147EA19A ,  2H147EA19B ,  2H147FB01 ,  2H147GA19
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る