特許
J-GLOBAL ID:200903031314844406
オートフォーカスシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-073361
公開番号(公開出願番号):特開2006-258944
出願日: 2005年03月15日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】対象被写体を画面上で追尾しながらオートフォーカス(AF)によりその対象被写体にピントを合わせる自動追尾機能において、パターンマッチング処理により、対象被写体の画像として記憶した基準パターン画像に最も合致する画像を撮影画像の中から検出し、その画像と基準パターン画像との相関値が所定のしきい値以上の場合にのみ、検出した画像の位置に、AFによりピントを合わせる位置を移動させると共に、前記しきい値を変更可能にすることによって撮影状況に応じて適切に対象被写体の誤検出を防止することができるオートフォーカスシステムを提供する。【解決手段】テレビカメラ等において追尾装置16は、追尾する対象被写体の画像を基準パターン画像として記憶し、新たに取り込んだフレームの撮影画像においてその基準パターン画像と最も合致する画像をパターンマッチングにより検出し、対象被写体の位置を検出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光学系により結像された被写体像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された撮影画像の中から、ピントを合わせる対象被写体の画像として事前に記憶した基準パターン画像に最も合致する画像を検出する合致画像検出手段と、
前記合致画像検出手段により検出された画像の前記基準パターン画像に対する合致の度合いを示す相関値が所定のしきい値以上の場合には、前記撮影画像の中に前記対象被写体の画像が検出されたと判断し、前記相関値が前記しきい値より小さい場合には、前記撮影画像の中に前記対象被写体の画像が検出されなかったと判断する判断手段と、
前記判断手段における前記しきい値を変更する変更手段と、
前記判断手段により前記対象被写体の画像が検出されたと判断された場合にのみ、前記合致画像検出手段により検出された画像の前記撮影画像の画面上における位置を前記ピントを合わせる対象被写体の位置として該位置の対象被写体にピントが合うように前記光学系のフォーカス調整を行うオートフォーカス手段と、
を備えたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
IPC (3件):
G02B 7/28
, G02B 7/36
, G03B 13/36
FI (3件):
G02B7/11 N
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
Fターム (5件):
2H011BA31
, 2H051BA45
, 2H051BA47
, 2H051DA03
, 2H051DB02
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ピント状態検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-168248
出願人:富士写真光機株式会社, 日本放送協会
審査官引用 (10件)
-
顔画像検出装置およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-164476
出願人:富士写真フイルム株式会社
-
文字読取システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-282199
出願人:大日本印刷株式会社
-
画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-268486
出願人:株式会社リコー
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