特許
J-GLOBAL ID:200903031487211867

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-348568
公開番号(公開出願番号):特開2005-112134
出願日: 2003年10月07日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 ビードワインド構造が有する利点を損ねることなく、成形不良の発生を抑え、かつビード耐久性を向上しうる。 【解決手段】 カーカス6のプライ折返し部6bは、ビードコア5に沿って折れ曲がる主部10に連なりビードコア5から離間して75°以下の角度θで傾斜してのびるとともにビードコア上面SUからの高さLaを3〜15mmとした巻上げ部11を有する。ビードコア5と前記プライ折返し部6bと前記プライ本体部6aとの間に、硫黄配合量を7phr以上かつ複素弾性率Ea* を8〜25Mpaとし、かつビードコア5の周囲を囲む充填ゴム12を配した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けたカーカスプライを具えた重荷重用タイヤであって、 前記プライ折返し部は、前記ビードコアのタイヤ軸方向内側面、半径方向下面及びタイヤ軸方向外側面に沿って折れ曲がる主部と、該主部に連なり前記ビードコアから離間してのびる巻上げ部とからなり、 かつ該巻上げ部は、前記ビードコアの半径方向上面に対して75°以下の角度θを有して前記プライ本体部に向かって傾斜してのび、しかも該巻上げ部の先端の、前記ビードコアの半径方向上面からの高さLaを3〜15mmとするとともに、 前記ビードコアと前記プライ折返し部と前記プライ本体部との間に、硫黄配合量を7phr以上かつ複素弾性率Ea* を8〜25Mpaとし、かつビードコアの周囲を囲む充填ゴムを配したことを特徴とする重荷重用タイヤ。
IPC (2件):
B60C15/06 ,  B60C15/00
FI (3件):
B60C15/06 F ,  B60C15/06 B ,  B60C15/00 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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