特許
J-GLOBAL ID:200903031488480233

苗移植機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-250942
公開番号(公開出願番号):特開2008-067661
出願日: 2006年09月15日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】つる苗100の苗茎部100aを一対の板状の植付爪28で挟持して畝土に突入するときの土圧を軽減させて、苗茎部の損傷を防止する。【解決手段】一対の植付爪28で苗茎部100aを植付杆29の先端部位29aと実質上平行状にて挟持されると、この一対の植付爪28の断面方向において、下辺28b側には、前記先端部位29aと苗茎部100aとの間に、植付爪28の板厚さに略等しい切欠き凹所28cが下方向に開放されて形成されることになる。従って、植付け時に一対の植付爪28が畝上面18に突入したときに、その畝土が前記左右切欠き凹所28c内の苗茎部100aの下面に当たると、その土圧力で苗茎部100aが前記左右いずれか一方の切欠き凹所28c方向に逃げるように、苗茎部100aは撓むことができ、当該苗茎部100aが畝土で潰されたり、破断するなどの損傷を受けることを低減できる。【選択図】図14
請求項(抜粋):
苗を苗供給機構によって植付装置の近傍まで搬送し、苗の茎端部を左右一対の植付体にて掴んで苗取りを行い、植付体往復動機構によって前記一対の植付体を上下方向に揺動させて圃場に突入させることにより、苗の植付作業を行う苗移植機において、 前記一対の植付体における苗の挟持片を払拭するためのスクレーパ手段を備え、 このスクレーパ手段におけるスクレーパ体は、前記植付体の植付後の戻り上昇行程中に前記左右一対の挟持片の内面に摺接する姿勢と、前記戻り上昇行程以外のとき前記挟持片から離間位置を保持する姿勢とに変更する連動機構を介して駆動されることを特徴とする苗移植機。
IPC (1件):
A01C 11/02
FI (1件):
A01C11/02 303D
Fターム (14件):
2B060AA07 ,  2B060AC01 ,  2B060AD10 ,  2B060AE03 ,  2B060BA03 ,  2B060BB02 ,  2B060BB05 ,  2B060CA07 ,  2B060CA19 ,  2B060CB06 ,  2B060CC07 ,  2B060CC14 ,  2B060CC20 ,  2B060EA05
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 苗移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-279392   出願人:井関農機株式会社
  • 特開2005- 80620号公報(段落番号0035〜0038、図7、図8参照)
審査官引用 (6件)
  • 甘薯苗の移植栽培方法及び移植機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-353439   出願人:井関農機株式会社, 文明農機株式会社
  • 特許第2601572号
  • 特許第2598582号
全件表示

前のページに戻る