特許
J-GLOBAL ID:200903031490009920

液滴吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-269173
公開番号(公開出願番号):特開2009-096050
出願日: 2007年10月16日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】配線部材の電極ランドとアクチュエータの表面電極とのハンダ付け時にショートが生じないようにする。【解決手段】配線部材11は、基材55と、基材55の一方面に設けられた導線材64と、導線材64を覆う被覆材59とを有し、導線材64は、表面電極50に接続される電極ランド61と、電極ランド61に連続する導線60とを有し、被覆材59は、電極ランド61を露出させる第1開口部56aを有する第1被覆層56と、第1被覆層56を覆い第1開口部56aに連通する第2開口部57aを有する第2被覆層57とからなり、第2開口部57aは第1開口部56aよりも大きく、表面電極50の面積は電極ランド61の露出する面積よりも大きく、表面電極50は電極ランド61の外部へ部分的に突出し、表面電極50と電極ランド61とは、第1及び第2開口部56a,57aを通じてハンダ58が介在した状態で接続されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
複数のエネルギー発生部を有するアクチュエータが選択的に駆動することで液滴を吐出する液滴吐出ヘッドに、前記アクチュエータの複数の表面電極に駆動信号を出力する配線部材が積層された液滴吐出装置であって、 前記配線部材は、絶縁性を有する基材と、前記基材の一方面に設けられた複数の導線材と、前記導線材を覆い絶縁性を有する被覆材とを有し、 前記導線材は、前記複数の表面電極に積層して接続される複数の電極ランドを有し、 前記被覆材は、前記各電極ランドをそれぞれ露出させる第1開口部を有する第1被覆層と、前記第1被覆層を覆い前記各第1開口部にそれぞれ連通する複数の第2開口部を有する第2被覆層とからなり、 前記各第2開口部は、前記各表面電極にそれぞれ対応して開口し、その開口周縁が前記第1開口部の開口周縁よりも大きくなっており、 前記積層方向から見て、前記表面電極の面積は前記電極ランドの露出する面積よりも大きく、前記表面電極は前記電極ランドの外部へ部分的に突出するように配設されており、 前記表面電極と前記電極ランドとは、前記第1開口部及び前記第2開口部を通じてハンダが介在した状態で接続されていることを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (8件):
2C057AF67 ,  2C057AG47 ,  2C057AG89 ,  2C057AG90 ,  2C057AG92 ,  2C057AG93 ,  2C057AG94 ,  2C057AP02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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