特許
J-GLOBAL ID:200903031498505960

一体成形面ファスナーとその連続製造方法及び連続製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-064460
公開番号(公開出願番号):特開2002-262908
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】微細に密生する繊維パイルにも確実に係合し押圧力に対する係合素子の倒伏を防いで相手方のパイル片との高い係合率を確保し柔軟性と引き裂き強度をも確保し得る一体成形面ファスナーを提供する。【解決手段】連続成形により基材1 と共に成形される熱可塑性樹脂からなる微小な寸法の係合素子を備えた成形面ファスナーにあって、前記係合素子が、第1柱部21a及び第2柱部21b が交差する略十字状断面をもつ単一の柱部21と、柱部21の上端部を中心として第1柱部21a の第2柱部21b に対する交差する幅方向に沿って、それぞれが反対方向に翼片状に延びると共に、第2柱部21b の上端の幅寸法と略同等の幅寸法を有する矩形薄板状の係合頭部22とを備えたフックタイプの係合素子を有している。
請求項(抜粋):
平板状基材(1) の表面に相手方のパイル片と係脱する微小な多数の係合素子(2) が一体に成形されてなる合成樹脂製の一体成形面ファスナー(10)であって、前記係合素子(2) は、所要の高さ及び前記基材(1) の表面と平行な交差方向に所要の幅を有する第1柱部(21a) 及び第2柱部(21b) からなる略十字状断面をもつ単一の柱部(21)と、同柱部(21)の上端部に形成され、前記第2柱部(21b) の上端幅寸法と略同等の幅寸法を有し、前記平板状基材(1) の表面に略平行で且つ前記第1柱部(21a) の幅方向に沿って逆方向に延出する略矩形薄板状の係合頭部(22)と、を備えてなることを特徴とする一体成形面ファスナー。
Fターム (2件):
3B100DA04 ,  3B100DB02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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