特許
J-GLOBAL ID:200903031505280120

受像管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-205211
公開番号(公開出願番号):特開2003-022760
出願日: 2001年07月05日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 スピント型と呼ばれる冷陰極より飛び出た電子ビームは、ゲート電圧に近いエネルギー(速度)を有しているため、大きく広がって電子銃の電界レンズに入射する。この電子ビームの広がりを抑える手段として、ディスク状又はリング状の冷陰極アレイと同一平面上に収束電極を設ける手段があるが、電子ビームの射出位置と収束電極との距離が異なると、電子ビームが受ける収束力が異なり、全ての電子ビームを均一に収束することは困難であった。【解決手段】 電子を電界放出する冷陰極アレイ1と、電界放出を制御するゲート電極2と、これらの周囲に配置された第1選択電極4と、第1選択電極4に対向して設けられた第2選択電極5とを有する冷陰極電子銃を備え、第2選択電極5の電位をゲート電極2の電位及び第1選択電極4の電位より小さくする。
請求項(抜粋):
電子を電界放出する冷陰極アレイと、前記電界放出を制御するゲート電極と、前記冷陰極アレイ及び前記ゲート電極の周囲に配置された第1選択電極と、前記第1選択電極に対向して設けられた第2選択電極とを有する冷陰極電子銃を備え、前記第2選択電極の電位が前記ゲート電極の電位及び前記第1選択電極の電位より低いことを特徴とする受像管装置。
IPC (2件):
H01J 29/48 ,  H01J 29/04
FI (2件):
H01J 29/48 A ,  H01J 29/04
Fターム (4件):
5C031DD09 ,  5C041AB02 ,  5C041AB03 ,  5C041AC35
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 電界放出型電子銃
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-094427   出願人:日本電気株式会社
  • 電子管の動作方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-029731   出願人:日本電気株式会社
  • 電子ビーム装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-113310   出願人:日本電気株式会社
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