特許

J-GLOBAL ID：200903031519044429

ベンジルオキシアセトアルデヒド化合物の製造法

発明者： 王 維奇 ,  川本 博 ,  前田 千春 ,  松田 礼生 ,  今宮 勝之
出願人/特許権者： 住化ファインケム株式会社
代理人 (1件)： 細田 芳徳
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-187165
公開番号（公開出願番号）：特開2001-011007
出願日： 1999年07月01日
公開日（公表日）： 2001年01月16日
要約：

【要約】【課題】高価な酸化剤を必要とせずに、極めて簡便にベンジルオキシアセトアルデヒド化合物を製造しうる方法を提供すること。【解決手段】式(I):【化1】(R1 は水素原子又はメトキシ基)で表される2-ベンジルオキシエタノール化合物を式(II):【化2】(R2 は水素原子、水酸基、アセトアミノ基又はメタクリロイルオキシ基)で表されるオキシル化合物の存在下で次亜塩素酸塩で酸化させる式(III):【化3】(R1 は前記と同じ)で表されるベンジルアオキシアセトアルデヒド化合物の製造法。

請求項（抜粋）：

式(I):【化1】(式中、R1 は水素原子またはメトキシ基を示す)で表わされる2-ベンジルオキシエタノール化合物を式(II):【化2】(式中、R2 は水素原子、水酸基、アセトアミノ基またはメタクリロイルオキシ基を示す)で表わされるオキシル化合物の存在下で次亜塩素酸塩で酸化させることを特徴とする式(III):【化3】(式中、R1 は前記と同じ)で表わされるベンジルアオキシアセトアルデヒド化合物の製造法。

IPC (6件)：

C07C 45/29 ,  B01J 31/02 102 ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/178 ,  C07C 47/277 ,  C07B 61/00 300

FI (6件)：

C07C 45/29 ,  B01J 31/02 102 X ,  C07C 41/16 ,  C07C 43/178 A ,  C07C 47/277 ,  C07B 61/00 300

Fターム (25件)：

4H006AA02 ,  4H006AC24 ,  4H006AC43 ,  4H006AC44 ,  4H006BA02 ,  4H006BA35 ,  4H006BA50 ,  4H006BA51 ,  4H006BA60 ,  4H006BB11 ,  4H006BB12 ,  4H006BB17 ,  4H006BC10 ,  4H006BC16 ,  4H006BC31 ,  4H006BC34 ,  4H006BC35 ,  4H006BE36 ,  4H006BP10 ,  4H006BQ10 ,  4H006GN03 ,  4H039CA61 ,  4H039CA62 ,  4H039CC20 ,  4H039CD20

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 置換アセトアルデヒドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-204836   出願人：吉富製薬株式会社
• ベンジルオキシアセトアルデヒドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-095739   出願人：株式会社クラレ
• m-フェノキシベンズアルデヒドの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-109859   出願人：住友化学工業株式会社
• エーテル置換アルデヒド類の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-142287   出願人：株式会社クラレ

引用文献：

審査官引用 (3件)

• J. Org. Chem., 1994, Vol.59, p.6014-6017
• J. Org. Chem., 1998, Vol.63, p.4172-4173
• J. Am. Chem. Soc., 1938, Vol.60, p.1472-1473