特許
J-GLOBAL ID:200903031540974886

テレビ電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173915
公開番号(公開出願番号):特開平11-027645
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 MPEG方式のような圧縮符号化方式で画像データが伝送されるテレビ電話装置において、1フレームのすべてのパケットが正しく受信できた場合でも、そのフレームが全く伸長できなくなり、転送した実効データ量が減少するか、あるいは伸長した画像データにノイズが入る可能性が高い。【解決手段】 送信側の電話装置内のキーフレーム再送手段22は、受信側の電話装置から再送要求があるかどうかを判定し、再送要求がある場合には、受信側の指定したパケットを再送する。キーフレーム間隔調整手段23は、再送要求が一定値以上になった場合、画像処理手段20が生成するキーフレームの間隔を再送率に応じて変更する。受信側の電話装置内のキーフレーム再送手段22は、キーフレーム受信中に受信エラーが発生した場合、現在のパケットの再送要求を送信する。これにより、受信側ではキーフレームを必ず伸長できる。
請求項(抜粋):
画像信号を前後のフレームとの相関関係を使用することによって効率的に圧縮した画像データを、音声信号を圧縮符号化した音声データと共にパケット化して生成して送信する送信側電話装置と、受信した画像データパケットを伸長して元の画像信号を復元すると共に、受信した音声データパケットを伸長して元の音声信号に復元する受信側電話装置とからなるテレビ電話装置において、前記送信側電話装置は、再送要求の有無を判定し、該再送要求がある時は指定されたキーフレームの画像データパケットを再送するキーフレーム再送手段を備え、前記受信側電話装置は、受信画像データパケットにエラーが発生したか否か判定するエラー判定手段と、前記エラー判定手段によりエラー発生と判定された受信画像データパケットが前記キーフレームの画像データパケットであるときに、そのキーフレームの画像データパケットを指定した前記再送要求を前記送信側電話装置へ送信する再送要求手段とを備えたことを特徴とするテレビ電話装置。
IPC (3件):
H04N 7/14 ,  H04L 1/16 ,  H04M 11/06
FI (3件):
H04N 7/14 ,  H04L 1/16 ,  H04M 11/06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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