特許
J-GLOBAL ID:200903031551922578

光拡散性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-020760
公開番号(公開出願番号):特開2003-221486
出願日: 2002年01月29日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 光透過性と光拡散性が共に優れ、さらに成形加工時や実使用時にも割れ難い機械強度を有する、光拡散板等の光拡散性成形体に好適な光拡散性樹脂組成物を提供すること。【解決手段】 ビニルシクロヘキサン由来の繰り返し単位を90重量%以上含有する重合体ブロック[A]と、共役ジエン由来の繰り返し単位を合計30重量%以上含有する重合体ブロック[B]とを有する脂環式構造含有ブロック共重合体と、有機充填剤及び/又は無機充填剤とからなり、ASTM-D790法に基づいて厚さ2mmの板に成形して測定された25°Cにおける曲げ弾性率が、10,000〜27,000kgf/cm2である光拡散性樹脂組成物を用いて成形体を成形する。
請求項(抜粋):
下記式(1)で表される繰り返し単位[1]を90重量%以上含有する重合体ブロック[A]と、下記式(2)で表される繰り返し単位[2]及び/又は下記式(3)で表される繰り返し単位[3]を合計30重量%以上含有する重合体ブロック[B]とを有する脂環式構造含有ブロック共重合体と、充填剤とからなり、ASTM-D790法に基づいて厚さ2mmの板に成形して測定された、25°Cにおける曲げ弾性率が10,000〜27,000kgf/cm2である光拡散性樹脂組成物。【化1】(式中、R1 は水素原子、又は炭素数1〜20のアルキル基を表し、R2-R12はR2 、R3 、R4 、R5 、R6 、R7 、R8 、R9 、R10、R11及びR12を意味し、これらはそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、ヒドロキシル基、炭素数1〜20のアルコキシ基、又はハロゲン基を表す。R2-R12は各々同一であっても、異なっていてもよい。)【化2】(式中、R13及びR14は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、ハロゲン基又はアリール基を表す。)【化3】(式中、R15及びR16は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、ハロゲン基又はアリール基を表す。)
IPC (6件):
C08L 53/00 ,  C08F297/02 ,  C08J 5/00 CER ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  G02F 1/1335
FI (6件):
C08L 53/00 ,  C08F297/02 ,  C08J 5/00 CER ,  C08K 3/22 ,  C08K 3/34 ,  G02F 1/1335
Fターム (40件):
2H091FA31Z ,  2H091FA41Z ,  2H091FB02 ,  2H091FB13 ,  2H091LA02 ,  2H091LA11 ,  4F071AA14 ,  4F071AA22 ,  4F071AA75 ,  4F071AB17 ,  4F071AB26 ,  4F071AE17 ,  4F071AF17Y ,  4F071AF20Y ,  4F071AF30 ,  4F071AH16 ,  4F071BB05 ,  4F071BC01 ,  4J002BP011 ,  4J002BP031 ,  4J002DE146 ,  4J002DJ016 ,  4J002DJ046 ,  4J002FD016 ,  4J002GP00 ,  4J026HA02 ,  4J026HA06 ,  4J026HA26 ,  4J026HA32 ,  4J026HA48 ,  4J026HB02 ,  4J026HB03 ,  4J026HB04 ,  4J026HB13 ,  4J026HB15 ,  4J026HB16 ,  4J026HB26 ,  4J026HB32 ,  4J026HE01 ,  4J026HE02
引用特許:
審査官引用 (13件)
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