特許
J-GLOBAL ID:200903031585594170
分散配置された熱抵抗器を有する熱分析アセンブリ、および、種々の冷却装置を取り付けるための一体化フランジ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 栄男 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-017997
公開番号(公開出願番号):特開2002-310965
出願日: 2002年01月28日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】十分に定義されていて再現性がある熱転移を行い得る改良型差分熱分析/差分走査熱量(総称して、DSC)アセンブリを提供する。【解決手段】測定チャンバー2は、サンプルおよび基準物を収納するセンサアセンブリを備えている。炉ブロックアセンブリ1は、前記炉アセンブリと前記冷却フランジ10間に強制的な熱流を生じさせ得る分散配置熱抵抗器9を介し、ほぼ円筒状の冷却フランジに連結されている。前記熱抵抗器は、自身に永久歪みを生じさせることなく、前記炉アセンブリおよび前記冷却フランジの膨張および収縮に伴う機械的応力にも耐え得る。したがって、冷却フランジを、種々の用途のため様々な温度状態においてDSC器具全体の動作を可能にする様々な冷却装置に連結させることができる。
請求項(抜粋):
サンプルを収納する測定チャンバー、前記測定チャンバーを加熱するため前記測定チャンバーに対して動作可能に接続された炉ヒーター、前記測定チャンバーに対するヒートシンクとして動作する冷却フランジ、および、約1から約5°C/Wの範囲の熱抵抗を有し、前記炉ヒーターから前記冷却フランジへの熱転移経路を形成するために前記炉ヒーターと前記冷却フランジ間に配された熱抵抗器、を備えた差分走査熱量計であって、前記熱抵抗器は、前記炉ヒーターから前記冷却フランジに、十分に定義された(well defined)熱転移経路を提供すること、を特徴とするもの。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 25/20 J
, G01N 25/00 L
Fターム (8件):
2G040AB01
, 2G040AB05
, 2G040AB08
, 2G040AB12
, 2G040DA03
, 2G040EA01
, 2G040EB05
, 2G040EC09
引用特許: