特許
J-GLOBAL ID:200903031640709233
高力ボルト摩擦接合構造
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
久門 知
, 久門 享
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-326771
公開番号(公開出願番号):特開2008-138264
出願日: 2006年12月04日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】スプライスプレートと高力ボルトを用いた高力ボルト摩擦接合構造において、安価なアーク溶射により摩擦接合面に0.7以上の高いすべり係数を確実に安定して付与することができ、簡単で安価な高摩擦接合工法が実現できるようにする。【解決手段】スプライスプレート4の片面の摩擦接合面に、ビッカース硬度Hv300以上、かつ、表面粗さの最大高さRmaxが100μm以上、かつ、表面粗さの最高高さから下へ100μmの位置での輪郭曲線の負荷長さ率Rmr(100)(=凸部の切断長さの総和L/基準長さTL)が0.34以上の金属被膜をアーク溶射により形成し、安価なアーク溶射ですべり係数0.70以上が確保されるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接合する一対の鋼材同士の接合端部に添接した継手板を高力ボルトで締め付け、継手板と鋼材との摩擦接合面の摩擦力により力を伝達する高力ボルト摩擦接合構造において、
前記摩擦接合面に、ビッカース硬度Hv300以上、かつ、表面粗さの最大高さRmaxが100μm以上、かつ、すべり係数が0.7以上の被膜がアーク溶射により形成されていることを特徴とする高力ボルト摩擦接合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
2E125AA76
, 2E125AC14
, 2E125AE13
, 2E125AG06
, 2E125BB01
, 2E125CA06
, 2E125DA01
, 2E125EB08
, 4K031AA05
, 4K031CA02
, 4K031DA03
, 4K031EA10
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特開平1-206104号公報
-
特開平1-266309号公報
-
高力ボルト摩擦接合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-065476
出願人:日本鋼管株式会社
審査官引用 (13件)
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