特許
J-GLOBAL ID:200903031695332651

クラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-039034
公開番号(公開出願番号):特開2009-197867
出願日: 2008年02月20日
公開日(公表日): 2009年09月03日
要約:
【課題】クラッチピストンの押圧荷重によるクラッチプレートの倒れを防止し、クラッチプレートの片当たりによる面圧の不均一化を防止する。【解決手段】クラッチ締結時、多板クラッチ25の軸方向移動を規制するスナップリング18はインターナルギヤ51の側面に形成された凹部51aに没入してインターナルギヤ51に当接することがなく、リテーニングプレート17がインターナルギヤ51の荷重受面51bに当接して押圧され、クラッチピストン20から多板クラッチ25に印加される荷重がインターナルギヤ51の荷重受面51b全体で受け止められる。これにより、クラッチピストンの押圧荷重によるクラッチプレートの倒れを防止し、クラッチプレートの片当たりによる面圧の不均一化を防止して、トルク伝達効率の向上、耐久性向上を図ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
プラネタリギヤに連設され、クラッチドラムの内周面とクラッチハブの外周面との間に配設した摩擦係合部材からなるクラッチプレートをクラッチピストンで押圧して上記プラネタリギヤに対する動力伝達を制御するクラッチ装置において、 上記クラッチハブを上記プラネタリギヤのサンギヤに連設すると共に、上記プラネタリギヤのインターナルギヤの側面を上記クラッチプレートと対向配置し、 上記インターナルギヤの上記クラッチプレートと対向する側面に、上記クラッチプレートの端面側に配設したリテーニングプレートに当接して上記クラッチピストンからの押圧荷重を受ける荷重受面を形成したことを特徴とするクラッチ装置。
IPC (1件):
F16D 25/063
FI (1件):
F16D25/063 K
Fターム (6件):
3J057AA04 ,  3J057BB04 ,  3J057GA11 ,  3J057GA17 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-334064   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • プラネタリギヤ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-367728   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社

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