特許
J-GLOBAL ID：200903031704285971

免震システム、可変ダンパー装置の制御システム、可変ダンパー装置の制御方法

発明者：
吉田 治

吉田 治 について

, 
勝俣 英雄

勝俣 英雄 について

, 
冨沢 健

冨沢 健 について


出願人/特許権者：
株式会社大林組

株式会社大林組 について


代理人 (1件)： 一色国際特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-210109
公開番号（公開出願番号）：特開2009-041337
出願日： 2007年08月10日
公開日（公表日）： 2009年02月26日
要約：
【課題】免震建物において、地震動の周期特性によらずに、効率よく建物本体に生じた振動エネルギーを吸収できるようにする。【解決手段】建物本体11を免震支持するアイソレータ13と、減衰定数が可変であるとともに、建物本体11に生じた振動エネルギーを吸収する可変ダンパー装置12と、を備えた免震建物10と、地震の震源地及び地震規模を含む地震情報を取得する地震情報取得部22と、地震情報取得部22が取得した地震情報に基づき、減衰定数データベース24を参照して、地震により建物本体11に生じる振動エネルギーを効率良く吸収できるような可変ダンパー装置12の最適減衰定数を取得する減衰定数情報取得部23と、可変ダンパー装置12の減衰定数を、減衰定数情報取得部23により求められた最適減衰定数に調整する制御部21と、を備える。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
建物本体を免震支持するアイソレータと、減衰定数が可変であるとともに、前記建物本体に生じた振動エネルギーを吸収する可変ダンパー装置と、を備えた免震建物と、 地震の震源地及び地震規模を含む地震情報を取得する地震情報取得部と、 前記地震情報取得部が取得した地震情報に基づき、前記地震により前記建物本体に生じる振動エネルギーを効率良く吸収できるような前記可変ダンパー装置の最適減衰定数を決定する減衰定数決定部と、 前記可変ダンパー装置の減衰定数を、前記減衰定数決定部により決定された前記最適減衰定数に調整する制御部と、を備えることを特徴とする建物の免震システム。
IPC (1件)：
E04H 9/02
FI (2件)：
E04H9/02 331Z ,  E04H9/02 351
Fターム (4件)：
2E139AA01 ,  2E139AB01 ,  2E139BA53 ,  2E139BA68
引用特許：
出願人引用 (1件)
  • 免震建物
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-118579   出願人：清水建設株式会社
審査官引用 (4件)
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