特許
J-GLOBAL ID:200903041811097415

リアルタイム地震情報を利用した制振制御方法および制振制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-227766
公開番号(公開出願番号):特開2006-045885
出願日: 2004年08月04日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 簡易な装置によって地震到達前に、確実に当該地震の規模に応じて構造物の制振免震性能を最適化することが可能となるリアルタイム地震情報を利用した制振制御方法およびこれに用いられる制振制御システムを提供する。【解決手段】 地震発生時に震源の近くで検知された初期微動を示すP波によって得られた当該地震の少なくともマグニチュードと震源位置に係るリアルタイム地震情報を利用して、振動を減衰させるとともにその剛性および/または減衰性能が可変とされた構造制御手段4を有する構造物1の制振免震性能を制御する制振制御方法であって、上記リアルタイム地震情報から、上記地震の到達前に、構造物1の建設地点における地震動レベルを算出して、構造制御手段4を、上記算出によって得られた地震動レベルに対応した減衰性能に制御することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地震発生時に震源の近くで検知された初期微動を示すP波によって得られた当該地震の少なくともマグニチュードと震源位置に係るリアルタイム地震情報を利用して、振動を減衰させるとともにその剛性および/または減衰性能が可変とされた構造制御手段を有する構造物の制振性能を制御する制振制御方法であって、 上記リアルタイム地震情報から、上記地震の到達前に、上記構造物の建設地点における地震動レベルを算出して、上記構造制御手段を、上記算出によって得られた地震動レベルに対応した剛性および/または減衰性能に制御することを特徴とするリアルタイム地震情報を利用した制振制御方法。
IPC (2件):
E04H 9/02 ,  F16F 15/02
FI (3件):
E04H9/02 351 ,  E04H9/02 331Z ,  F16F15/02 A
Fターム (6件):
3J048AA02 ,  3J048AB07 ,  3J048BE01 ,  3J048CB01 ,  3J048CB21 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る