特許
J-GLOBAL ID:200903031748992900

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-139104
公開番号(公開出願番号):特開平10-153140
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 通常の周期の制御処理を実行しつつ、空燃比検出手段の応答速度の変化を判定することができる空燃比制御装置を提供する。【解決手段】 #1気筒の気筒別補正係数KOBSV#1を1.0に固定した状態で、他の気筒については通常の気筒別フィードバック制御を実行する。そのとき、#3気筒の気筒別補正係数KOBSV#3が上限値または下限値はりつき状態となり、#4気筒の気筒別補正係数KOBSV#4がKOBSV#3と逆方向に偏倚した場合(S604、S606)、または#4気筒の気筒別補正係数KOBSV#4が上限値または下限値はりつき状態となり、#3気筒の気筒別補正係数KOBSV#3がKOBSV#4と逆方向に偏倚した場合(S605、S607)には、LAFセンサ17の応答速度が速くなったと判定する(S609)。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気系に設けられた空燃比検出手段と、前記機関の排気系の挙動を記述するモデルに基づいてその内部状態を観測するオブサーバを設定し、前記空燃比検出手段の出力を入力として各気筒の空燃比を推定する気筒別空燃比推定手段と、該推定した各気筒の空燃比を目標値に収束させるように前記各気筒に供給する混合気の空燃比をフィードバック制御するための気筒別空燃比制御量を算出する気筒別空燃比制御手段とを備える内燃機関の空燃比制御装置において、前記機関の1つの気筒に対応する前記気筒別空燃比制御量を固定し、前記1つの気筒以外の気筒に対応する前記気筒別空燃比制御量と所定判定値との大小関係が所定判定パターンに該当するか否かを判別し、前記大小関係が前記所定判定パターンに該当するときは、前記空燃比検出手段の応答速度が変化したと判定する応答速度判定手段を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/22 305 ,  F02D 41/36
FI (4件):
F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 310 H ,  F02D 41/22 305 K ,  F02D 41/36 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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