特許
J-GLOBAL ID:200903031774252558
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
,
代理人 (1件):
島田 明宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-137059
公開番号(公開出願番号):特開2005-319822
出願日: 2004年05月06日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】装置内の各部品の温度を高い精度で推定し、過熱による部品の破損を確実に防止することのできる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】温度傾向判断部1820は、モータ電流値Isを所定の周期で取得し、そのモータ電流値Isの変化に基づいて温度変化の状態を判断する。その結果、温度が上昇中であると判断された場合には温度上昇時演算部1826によって温度が推定され、温度が下降中であると判断された場合には温度下降時演算部1828によって温度が推定される。温度変化の状態が変わったときには、温度上昇時演算部1826から温度下降時演算部1828に、もしくは、その逆に、推定温度算出のための最新の計算結果が受け渡される。このようにして算出された推定温度に基づいて、電流上限値出力部186はモータに供給する電流値の上限値ILimitを決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両操舵のための操作に応じて電動モータを駆動することにより、当該車両のステアリング機構に操舵補助力を与える電動パワーステアリング装置であって、
前記電動モータに電流が流れることにより発熱する特定部位の温度が上昇中であるか下降中であるかを判断する温度傾向判断手段と、
所定の係数を有する計算式による計算処理を実行することによって得られる計算結果に基づき、前記特定部位の推定温度を時系列に得られるように当該推定温度を繰り返し算出する推定温度演算手段とを備え、
前記推定温度演算手段は、
前記時系列を構成すべき各推定温度を、前記時系列を構成している既に算出された推定温度を含む前記計算式による計算処理によって得られる計算結果に基づいて算出し、
前記特定部位の温度が前記温度傾向判断手段によって上昇中であると判断された場合と下降中であると判断された場合とで前記係数の値が異なるように、前記温度傾向判断手段の判断結果に応じて前記係数の値を切り換えることを特徴とする、電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (34件):
3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA64
, 3D032DA67
, 3D032DC01
, 3D032DC02
, 3D032DC08
, 3D032DC31
, 3D032DD01
, 3D032DD02
, 3D032DD05
, 3D032DE05
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D232DA15
, 3D232DA23
, 3D232DA64
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, 3D232DC02
, 3D232DC08
, 3D232DC31
, 3D232DD01
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, 3D232DD05
, 3D232DE05
, 3D232EC23
, 3D232GG01
, 3D233CA13
, 3D233CA16
, 3D233CA20
引用特許: