特許
J-GLOBAL ID:200903058284563992
電動パワーステアリング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
貞重 和生
, 天野 正景
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-250957
公開番号(公開出願番号):特開2004-090676
出願日: 2002年08月29日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】モータ制御用の電子制御回路の温度を検出する温度検出回路の異常を検出し、電子制御回路及びモータの過熱を未然に防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】モータ温度推定部24においてモータ温度を推定し、モータが過熱状態にあると判定されたときは、過熱状態を示す信号が異常判定部25に出力される。電子制御回路13の発熱部分の温度は、モータ駆動回路41を構成するスイッチング素子FET1 〜FET4 付近に配置したサーミスタ31aを備えた温度検出回路31で検出され、温度検出部26を経て異常判定部25に入力される。異常判定部25はモータの過熱状態を示す信号が出力された状態の下で、前記検出された温度が所定の許容温度範囲を越えて変化しているか否かを判定し、温度が変化していない場合、温度検出回路が異常であると判定する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
車両の操舵力に応じた電流をモータに供給して補助トルクを発生させる電動パワーステアリング装置において、
少なくとも操舵トルク信号に基づいて電流指令値を演算する電流指令値演算手段と、前記電流指令値に基づいてモータ電流を制御するモータ駆動手段とを備えた電子制御回路と、
前記電子制御回路の発熱部分付近に配置され、電子制御回路の温度を検出する温度検出素子を備えた温度検出回路とを備え、
前記電子制御回路は、さらにモータの温度を推定するモータ温度推定手段と、前記モータ推定温度が所定の温度を越えたときモータ電流を制限する電流制限機能を備えたモータ電流制限手段と、前記温度検出回路の異常を判定する温度検出回路異常判定手段とを備え、
前記温度検出回路異常判定手段は、前記モータ電流制限手段に電流制限機能が設定され、且つ前記温度検出回路による検出温度値が所定の許容範囲を越える変化を示さないとき、温度検出回路が異常であると判定すること
を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D6/00
, B62D5/04
, H02P7/00
FI (4件):
B62D6/00
, B62D5/04
, H02P7/00 C
, H02P7/00 U
Fターム (32件):
3D032CC30
, 3D032CC33
, 3D032CC35
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA64
, 3D032DA67
, 3D032DC02
, 3D032DC08
, 3D032DC09
, 3D032DC33
, 3D032DD10
, 3D032DD17
, 3D032DE09
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA31
, 5H570AA21
, 5H570BB09
, 5H570CC01
, 5H570EE01
, 5H570LL02
, 5H570LL17
, 5H570MM02
, 5H570MM05
引用特許: