特許
J-GLOBAL ID:200903031804463770

翻訳装置および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316043
公開番号(公開出願番号):特開2002-123282
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 翻訳結果に基づいて音声合成した音声の読上げ時間と、原語の再生時間とのずれを小さくすることができる翻訳装置を実現する。【解決手段】 翻訳テキストを音声合成により発声した場合の発声時間の合計時間と、音声認識テキストの再生時間との差分が所定値を超えている場合は(S38:No)、レベルN1以上の重み付けがなされている再翻訳候補を選択し(S46:Yes、S48)、その再翻訳候補に設定されている同義語のうち、同義語レベルの最も高いものを選択する(S50:Yes、S52)。続いて選択した同義語を前回の翻訳語と入替え、再度、発声時間の合計時間を演算し、再生時間との差分が所定時間以内であるかを判定する(S54〜S58)。つまり、発声時間の合計時間と再生時間との差分が所定時間以内になるまで原語との意味が大きく変わらない範囲で再翻訳を所定回数繰り返す。
請求項(抜粋):
入力した音声の所定区間の時間長を演算する第1の時間長演算手段と、前記入力した前記所定区間の音声を認識する音声認識手段と、この音声認識手段による認識結果を所定の言語に翻訳する翻訳手段と、音声を合成する際の単位となる音声合成単位データと前記所定の言語とを対応付けて記憶した記憶手段と、前記翻訳手段による翻訳結果に基づいて前記記憶手段から音声合成単位データを読出すとともに、その読出した音声合成単位データを合成する音声合成手段と、この音声合成手段による合成結果を所定の音声出力手段により読上げた場合の時間長を演算する第2の時間長演算手段と、前記第1の時間長演算手段による演算結果と前記第2の時間長演算手段による演算結果との間の差分を演算する差分演算手段とを備えており、前記翻訳手段は、同義語と、前記音声合成手段による前記同義語に対応する合成結果を前記所定の音声出力手段により読上げた場合の時間長とを対応付けて記憶した翻訳用辞書を備えており、前記差分演算手段により演算された差分が所定値を超えている場合は、前記差分を小さくすることができる時間長と対応付けられた同義語を前記翻訳用辞書から選択することを特徴とする翻訳装置。
IPC (6件):
G10L 15/00 ,  G06F 17/28 ,  G10L 13/08 ,  G10L 13/00 ,  G10L 13/06 ,  H04N 5/928
FI (7件):
G06F 17/28 V ,  G10L 3/00 551 C ,  G10L 3/00 H ,  G10L 3/00 R ,  G10L 3/00 551 G ,  G10L 5/04 F ,  H04N 5/92 E
Fターム (18件):
5B091AA05 ,  5B091AB17 ,  5B091BA03 ,  5B091CB12 ,  5B091CB32 ,  5C053FA10 ,  5C053FA21 ,  5C053GB11 ,  5C053JA01 ,  5C053JA26 ,  5D015DD03 ,  5D015DD04 ,  5D015KK02 ,  5D015KK03 ,  5D015KK04 ,  5D045AA07 ,  5D045AA20 ,  5D045AB03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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