特許
J-GLOBAL ID:200903031919885791

反射防止転写フィルム及びそれを用いた反射防止加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293225
公開番号(公開出願番号):特開2003-098304
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】 光反射低減、及び表示視認性向上ができる、微細凹凸による反射防止加工を、生産性良く低コストで出来る様にする。【解決手段】 反射防止転写フィルム10として、離型面Eに特定の微細凹凸2Aを有する離型性基材フィルム1上に、転写層3として透明樹脂層4、或いは更に接着剤層5を積層した転写フィルムとする。微細凹凸2Aの形状は、微細凹凸の最凹部に於ける周期をPMAXを、可視光の波長帯域の真空中に於ける最小波長λMIN以下、水平断面内での離型性基材フィルム材料部分の断面積占有率が、微細凹凸の最凹部から最凸部に行くに従って連続的に漸次減少して行く様な形状とする。反射防止加工は、この転写フィルムで基材に転写層を転写する。転写はローラ転写法、ホットスタンプ法、射出成形同時転写法等で行う。
請求項(抜粋):
離型性フィルムの離型面に反射防止用の微細凹凸が形成され、該離型面上に転写層として透明樹脂層が積層されて成る反射防止転写フィルムであって、該離型性フィルムの微細凹凸は、可視光の波長帯域の真空中に於ける最小波長をλMIN、該微細凹凸の最凹部に於ける周期をPMAXとしたときに、PMAX≦λMINなる関係を有し、且つ該微細凹凸をその凹凸方向と直交する面で切断したと仮定したときの断面内に於ける離型性フィルムの材料部分の断面積占有率が、該微細凹凸の最凹部から最凸部に行くに従って連続的に漸次減少して行く様な凹凸である、反射防止転写フィルム。
IPC (2件):
G02B 1/11 ,  G02F 1/1335 500
FI (2件):
G02F 1/1335 500 ,  G02B 1/10 A
Fターム (16件):
2H091FA37 ,  2H091FD07 ,  2H091FD23 ,  2H091GA16 ,  2H091GA17 ,  2H091LA03 ,  2H091LA11 ,  2H091LA12 ,  2H091LA13 ,  2H091LA16 ,  2H091MA10 ,  2K009AA12 ,  2K009BB14 ,  2K009BB24 ,  2K009DD05 ,  2K009DD15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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