特許
J-GLOBAL ID:200903031972634466

コンピュータシステム、そのサスペンド方法およびそのレジューム方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-097558
公開番号(公開出願番号):特開平8-297530
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 より柔軟性に富んだハイバネーションモードを備えたコンピュータシステムおよびその制御方法を提供する。【解決手段】 ホスト部1と電源管理部2とデータバックアップ用電源部3と電源供給部4と補助記憶装置5とメモリ6から成る。電源管理部は停電でデータバックアップ用電源部からバッテリ駆動信号が出力される場合、プログラムに応じた割り込み信号を出力し;ホスト部は割り込み信号に従って現在のデータを補助記憶装置にバックアップし電源遮断命令語を出力し;電源管理部は電源遮断命令語により主電源遮断信号を出力してシステムの電源供給を遮断させるか、バッテリ電源遮断信号を出力しシステムからの電源供給を中断し;電源供給遮断状態でウェークアップ信号が入力されると電源供給信号を出力し電源供給を再開するか、停電状態が解除され電源供給が再開されるとホスト部がデータ/作業環境を復旧させウェークアップ源を判別しそれに応じた動作を行う。
請求項(抜粋):
ホスト部と、電源管理部と、データバックアップ用電源部と、電源供給部と、補助記憶装置と、メモリとを備えたコンピュータシステムにおいて:前記電源管理部は、一定時間にわたり周辺装置において事象が発生しない場合や、停電によって前記データバックアップ用電源部からバッテリ駆動信号が出力される場合や、スケジューリングによって設定された特定プログラムの実行に応じた命令語が入力される場合に、割り込み信号を出力し;前記ホスト部は、前記割り込み信号に従って現在の作業環境及びデータを前記補助記憶装置にバックアップした後、電源遮断命令語を出力し;前記電源管理部は、前記電源遮断命令語に従って、主電源遮断信号を出力してシステムの電源供給を遮断させるか、バッテリ電源遮断信号を出力してバッテリ電源供給を遮断させて、システムからの電源供給を中断し;前記電源供給遮断状態でウェークアップ信号が入力されると、前記電源管理部が電源供給信号を出力して電源供給を再開させるか、停電状態が解除されて電源供給が再開されると、前記ホスト部がバックアップされたデータ及び作業環境を復旧させた後、前記ウェークアップ信号を出力したウェークアップ源を判別し、ウェークアップ源に応じた動作を行うことを特徴とする、コンピュータシステム。
IPC (3件):
G06F 1/32 ,  G06F 1/30 ,  G06F 1/00 370
FI (3件):
G06F 1/00 332 E ,  G06F 1/00 370 D ,  G06F 1/00 341 N
引用特許:
審査官引用 (7件)
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