特許
J-GLOBAL ID:200903031999357839
エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-042624
公開番号(公開出願番号):特開2001-233152
出願日: 2000年02月21日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの膨張挙動の効果的な制御を可能にしながら、しかも、膨張挙動を制御するために設けた内袋がエアバッグ装置の作動初期に乗員に接触する可能性を低減することができるエアバッグ装置を提供する。【解決手段】 インストルメントパネル上面部1aから膨出するエアバッグ14を備え、該エアバッグの内部に、インフレータ16からのガスの流れを制御する内袋30を配し、該内袋30は、ドア端末3aを越えて車両後方に膨出し、かつ、インストルメントパネル後端1cよりも車両前方側にとどまる膨張形状を有するとともに、エアバッグ上部側14aと下部側14bにそれぞれガスを吹き出す上側穴部40と下側穴部42を備え、上側穴部40をドア端末3aを越えて後方に膨出する部分の当該ドア端末直近に設け、下側穴部42をインストルメントパネル開口部2を越えて膨出する部分の当該開口部直近に設ける。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの内側に、エアバッグと、該エアバッグにガスを供給するインフレータが配され、該インストルメントパネルの上面部にエアバッグ膨出用の開口部が設けられ、該開口部がエアバッグの膨張圧力により押し開かれるドアで閉塞されたエアバッグ装置において、前記ドアが、車両後方側に開口する前開きドア部を備え、前記エアバッグの内部に、前記インフレータからのガスの流れを制御してエアバッグに供給する内袋が配され、この内袋は、前記ドアの前開きドア部の端末を越えて車両後方に膨出し、かつ、インストルメントパネルの後端よりも車両前方側にとどまる膨張形状を有するとともに、エアバッグの上部側にガスを吹き出す上側穴部とエアバッグの下部側にガスを吹き出す下側穴部とを備え、前記上側穴部が、前記前開きドア部の端末を越えて車両後方に膨出する部分に設けられ、前記下側穴部が、前記インストルメントパネルの開口車両後方端部を越えて膨出する部分に設けられたことを特徴とするエアバッグ装置。
Fターム (9件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB12
, 3D054CC05
, 3D054CC27
, 3D054CC30
, 3D054CC35
, 3D054FF20
引用特許:
審査官引用 (3件)
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助手席用エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-007627
出願人:東洋ゴム工業株式会社
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エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-182677
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
エアバッグ装置のエアバッグ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-112815
出願人:豊田合成株式会社
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