特許
J-GLOBAL ID:200903032020676463

車両のブレーキペダル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-050787
公開番号(公開出願番号):特開2001-233187
出願日: 2000年02月28日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 車両前方側から過大な衝撃力が加わった時にブレーキブースタのプッシュロッドを折り曲げ或いは破断させることによって、ブレーキペダルの後退移動を抑制するようにした車両のブレーキペダル装置を提供する。【解決手段】 車両前方側からの過大な衝撃力によりブレーキブースタ15がダッシュパネル8と共に車両後方へ移動する際にブレーキペダルアーム13の長手方向に沿う軸線を中心とする回転力をブレーキペダルアーム13に付与する回転力付与手段21(例えば、回転力付与用ブラケット23)を設け、過大な衝撃力の作用時に回転力付与手段21によりブレーキブースタ15のプッシュロッド17を折り曲げ或いは破断させるように構成する。
請求項(抜粋):
エンジンルームと車室とを仕切るダッシュパネルの車室側の面にブレーキペダルブラケットを配設してこのブレーキペダルブラケットにブレーキペダルアームの上端部を回動可能に取付けると共に、前記ダッシュパネルのエンジンルーム側の面に配設されたブレーキブースタのプッシュロッドに前記ブレーキペダルアームの長手方向の中間部を連結し、前記ブレーキペダルアームに加えられるペダル踏力を前記ブレーキブースタのプッシュロッドに作用させることにより車輪にブレーキをかけるようにしたブレーキペダル装置において、車両前方側からの過大な衝撃力により前記ブレーキブースタが前記ダッシュパネルと共に車両後方へ移動する際に前記ブレーキペダルアームの長手方向に沿う軸線を中心とする回転力を前記ブレーキペダルアームに付与する回転力付与手段を設け、前記過大な衝撃力の作用時に前記回転力付与手段により前記ブレーキブースタのプッシュロッドを折り曲げ或いは破断させるように構成したことを特徴とする車両のブレーキペダル装置。
IPC (4件):
B60T 7/06 ,  B60R 21/02 ,  B62D 1/19 ,  B62D 25/08
FI (5件):
B60T 7/06 D ,  B60T 7/06 A ,  B60R 21/02 Z ,  B62D 1/19 ,  B62D 25/08 J
Fターム (7件):
3D003AA05 ,  3D003BB01 ,  3D003CA05 ,  3D003DA08 ,  3D003DA09 ,  3D030DC18 ,  3D030DE02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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