特許
J-GLOBAL ID:200903032038625190

インバータ装置およびその起動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-156674
公開番号(公開出願番号):特開平11-008976
出願日: 1997年06月13日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】太陽電池出力が十分でない時に、商用系統からインバータ装置側ヘ突入電流が流れ込むのを防止することで、インバータ装置の入力電圧を監視するだけで連系用開閉器のチャタリング現象が防止できると共に、太陽電池の低出力時においても、その出力を無駄にすることなく効率的に引き出すことができるインバータ装置、及びインバータ装置の制御方法を提供する。【解決手段】系統電源3からインバータ装置1に突入電流が流れ込まないように、系統電源3と直流コンデンサ5との間にダイオード6を設け、太陽電池2の出力が低下しても、できるかぎりその出力を引き出すために、インバータ入力電圧がその最低入力電圧値に達した場合、太陽電池2の動作電圧を最大点における電圧値から太陽電池の開放電圧側すなわち高くなる方向へずらす制御を行うことで、インバータ入力電圧を最低入力電圧を下回らないように制御する。
請求項(抜粋):
太陽電池等の直流電源に接続される直流コンデンサと、前記直流電源からの直流電力を交流電力に変換する電力変換手段と、インバータ出力を所定の電力系統と連系させる連系用開閉器と、前記直流コンデンサと前記電力変換手段との間に設けられて前記電力系統から前記直流コンデンサに対して充電電流を流れ込むのを阻止可能でかつ導通制御可能なダイオード等の制御素子と、を具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/67 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02M 7/48 M ,  H02M 7/48 R ,  G05F 1/67 A ,  H02J 3/38 Q
引用特許:
審査官引用 (5件)
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