特許
J-GLOBAL ID:200903032083272982

車両の追従走行制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-186055
公開番号(公開出願番号):特開平10-029445
出願日: 1996年07月16日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 エンジン制御のみでは不足する減速度分を制動で補完する追従走行制御に当たり、この制動を遅滞なく、且つ、過不足なく正確に行うようにする。【解決手段】 101 で車間距離対応の目標加減速度gG * を求め、102 で、これに対応する目標スロットル開度θ* を求め、103 でθ* に向けてスロットル制御を行う。104 では、このエンジン出力制御により生ずる加減速度gv を推定し、この推定時に減速度発生遅れを加味すると共に、加減速度に影響を与える車両走行条件も加味する。105 では、目標加減速度gG * と、加減速度推定値gv との比較により、減速度不足か否かを判定し、減速度不足なら、106 で、この減速度不足を補完する目標ブレーキ液圧P* を算出し、107 で、ブレーキ液圧を当該目標値P* にするブレーキ液圧制御を行う。
請求項(抜粋):
直前車両との間の実測車間距離、および目標車間距離間における車間距離偏差に応じた車両の目標加減速度を達成するためのエンジン出力制御と、該エンジン出力制御によっても目標加減速度に対して不足する車両減速度分を補う自動ブレーキとにより、直前車両との間の車間距離を目標車間距離に持ち来すようにした車両の追従走行制御装置において、前記エンジン出力制御の結果生ずるであろう実際の車両減速度を、減速度の発生応答遅れを加味して推定する車両減速度推定手段と、該手段からの車両減速度推定値および前記目標加減速度間の偏差を、前記不足する車両減速度分とする車両減速度不足分算出手段とを具備してなることを特徴とする車両の追従走行制御装置。
IPC (7件):
B60K 31/00 ,  B60K 41/20 ,  F02D 9/02 315 ,  F02D 29/02 301 ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 45/00 364 ,  G05D 1/02
FI (8件):
B60K 31/00 Z ,  B60K 41/20 ,  F02D 9/02 315 B ,  F02D 29/02 301 D ,  F02D 29/02 341 ,  F02D 45/00 364 A ,  G05D 1/02 X ,  G05D 1/02 L
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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