特許
J-GLOBAL ID:200903032143771746

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-001904
公開番号(公開出願番号):特開平8-189559
出願日: 1995年01月10日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 第1変速機と第2変速機を備えた自動変速機において、第1変速機と第2変速機間に袴った2段以上のスキップシフトを行う場合には、変速機構の違いに応じて変速による回転同期の優先度を変えることにより良好なシフトクオリティとレスポンスの早いスキップシフトが実現可能な自動変速機の制御装置を提供する。【構成】 クラッチ-ツウ-クラッチ変速機構から成る第1変速機とクラッチ-ツウ-ワン・ウェイ・クラッチ変速機構からなる第2変速機とを備え、第1変速機から第2変速機に袴った変速段の切り換えを同時または連続的に行う場合に、クラッチ-ツウ-ワン・ウェイ・クラッチ変速機構からなる第2変速機の回転同期をクラッチ-ツウ-クラッチ変速機構から成る第1変速機の回転同期よりも先または同時になるように、油圧式摩擦要素の油圧を電気油圧変換バルブを介して制御するように構成した。
請求項(抜粋):
互いに異なる変速機で係合される第1変速機と第2変速機とを備え、電子制御装置により油圧制御装置に介装された電気油圧変換バルブを制御し、油圧式摩擦要素と歯車装置の作動組み合わせを切り替えることにより、所望の変速段を達成するようにした自動変速機の変速制御装置において、クラッチ-ツウ-クラッチ変速機構から成る上記第1変速機とクラッチ-ツウ-ワン・ウェイ・クラッチ変速機構から成る上記第2変速機との間に跨った変速段の切り換えを同時にまたは連続的に行う場合には、上記クラッチ-ツウ-ワン・ウェイ・クラッチ変速機構の回転同期を上記クラッチ-ツウ-クラッチ変速機構の回転同期よりも先または同時になるように、上記油圧式摩擦要素の油圧を上記電気油圧変換バルブを介して制御するようにしたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (6件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:72
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る