特許
J-GLOBAL ID:200903032164099711

筒内噴射式エンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-002563
公開番号(公開出願番号):特開平11-200867
出願日: 1998年01月08日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ピストン上面での燃料の反射を利用して良好な成層燃焼を確保することのできる簡単な構成の筒内噴射式エンジンの燃焼室構造を得ること。【解決手段】 筒内噴射式エンジンは、ペントルーフ型の燃焼室を有するシリンダヘッド11と上面が平面を基本形状としたピストン18とを有する。また、シリンダヘッド11にピストン18を向けてシリンダ軸方向に燃料を噴射する噴射手段34と、吸気手段側からシリンダ軸芯方向に対し斜めに突出する点火プラグ30とを備えている。そして、上面部は、略真円状に開口したキャビティ36を凹設して有しており、キャビティ36内には点火プラグ30側に対向するように傾斜した傾斜面37が形成されている。
請求項(抜粋):
ペントルーフ型に形成された燃焼室天井部を有するシリンダヘッドと、平面を基本形状とする上面部を有するピストンと、を備える筒内噴射式エンジンにおいて、前記燃焼室天井部の中央寄り位置に配置され、所定タイミングでシリンダ軸方向に燃料を噴射するインジェクタと、前記インジェクタの噴射中心軸と略同軸上の位置を中心点として前記上面部に略真円形状に開口形成されたキャビティと、前記燃焼室天井部の吸気側から前記燃焼室内へ前記シリンダ軸方向に対して斜め方向に突出して設けられ、前記ピストンが略上死点位置にある際に前記キャビティの内方上部位置でかつ前記キャビティの中心から吸気側へ偏位した位置に着火部を有する点火プラグと、を具備し、前記キャビティは、ピストンピンに直交する縦断面形状が凹状に形成されて前記着火部側に対向するよう傾斜した傾斜面を有することを特徴とする筒内噴射式エンジン。
IPC (3件):
F02B 23/10 ,  F02B 17/00 ,  F02F 3/26
FI (4件):
F02B 23/10 D ,  F02B 23/10 M ,  F02B 17/00 F ,  F02F 3/26 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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