特許
J-GLOBAL ID:200903032215095171
圧力容器及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355940
公開番号(公開出願番号):特開2008-164114
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】 圧力容器及びその製造方法に関し、さらに詳しくは、合成樹脂製ライナー材で形成される内側壁と口金部材との接着力を向上させ、気密シール性が高められた圧力容器及びその圧力容器を簡単な工程で経済的に製造できる製造方法の提供。【解決手段】合成樹脂製ライナー材で形成された中空容器1と、その中空容器の外層に設けられた補強材2を有し、かつ少なくとも1つの口金部材3を有する圧力容器であって、その口金部材と合成樹脂製ライナー材とが、分子量分布の狭い特定の変性高密度ポリエチレン系樹脂を必須とする接着樹脂(Z)を介して接着または溶着された圧力容器及びその製造方法による。【選択図】図1
請求項(抜粋):
合成樹脂製ライナー材で形成された中空容器と、該中空容器の外層に設けられた補強材で形成された補強材層とを有し、かつ少なくとも1つの口金部材を有する圧力容器であって、前記中空容器と前記口金部材とは、下記(a1)〜(a3)の特性を満足する高密度ポリエチレン系樹脂(イ)30〜100重量部と、下記(b1)および(b2)の特性を満足し、かつ、(イ)と異なるポリエチレン系樹脂(ロ)0〜70重量部とを、下記(a)〜(e)の官能基を有する化合物から選択された少なくとも1種の化合物によりグラフトしてなる、(x1)密度が0.91〜0.97g/cm3であり、かつ、(x2)メルトフローレートが0.01〜30g/10分であるグラフト変性ポリエチレン系樹脂(X)を含む接着樹脂(Z)を介して接着または溶着された圧力容器。
[特性]
(a1)密度0.94g/cm3〜0.97g/cm3、
(a2)メルトフローレート(JIS K6922-1(1997)条件D(温度190°C、荷重21.18Nにて測定))0.01〜30g/10分、
(a3)分子量分布(Mw/Mn)が7以下
(b1)密度0.90〜0.97g/cm3、
(b2)メルトフローレート0.01〜30g/10分
[官能基]
(a)カルボン酸基またはカルボン酸無水物基
(b)エポキシ基
(c)ヒドロキシル基
(d)アミノ基
(e)シリル基
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (30件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB01
, 3E172AB04
, 3E172AB05
, 3E172AB11
, 3E172AB12
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BB12
, 3E172BB17
, 3E172BC01
, 3E172BC04
, 3E172BD03
, 3E172CA12
, 3E172CA22
, 3E172DA36
, 4J040DA021
, 4J040DA022
, 4J040DL131
, 4J040DL132
, 4J040GA05
, 4J040GA07
, 4J040GA11
, 4J040GA13
, 4J040GA29
, 4J040LA01
, 4J040MA02
, 4J040MA10
, 4J040NA06
引用特許:
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