特許

J-GLOBAL ID：200903032328239404

アルミニウム含有酸化亜鉛焼結体及びその製造方法

発明者： 関野 徹 ,  西條 佳孝 ,  山本 泰生 ,  安達 智彦
出願人/特許権者： 国立大学法人大阪大学 ,  滋賀県
代理人 (3件)： 三枝 英二 ,  掛樋 悠路 ,  林 雅仁
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-067968
公開番号（公開出願番号）：特開2007-246294
出願日： 2006年03月13日
公開日（公表日）： 2007年09月27日
要約：

【課題】熱電変換材料として有用な、低熱伝導率及び高導電率の特性を兼備したアルミニウム含有酸化亜鉛焼結体及びその製造方法を提供する。【解決手段】一般組成式:Zn1-yAlxO1+δ 〔但し、0<x≦0.035、0≦y≦x、1+δは酸素原子数を示す〕で示されるアルミニウム含有酸化亜鉛焼結体であって、相対密度が70〜90%(80〜90%)の場合に、20°Cにおける導電率が250S/cm以上(500S/cm以上)である、アルミニウム含有酸化亜鉛焼結体、並びに、特定の工程を有する、アルミニウム含有酸化亜鉛焼結体の製造方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

一般組成式:Zn1-yAlxO1+δ 〔但し、0<x≦0.035、0≦y≦x、1+δは酸素原子数を示す〕 で示されるアルミニウム含有酸化亜鉛焼結体であって、相対密度が70〜90%の場合に、20°Cにおける導電率が250S/cm以上である、アルミニウム含有酸化亜鉛焼結体。

IPC (2件)：

C04B 35/453 ,  H01L 35/34

FI (2件)：

C04B35/00 P ,  H01L35/34

Fターム (6件)：

4G030AA32 ,  4G030AA36 ,  4G030BA02 ,  4G030GA11 ,  4G030GA23 ,  4G030GA24

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭62-132380号公報
  
• 熱発電材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-328259   出願人：西部瓦斯株式会社, 大阪瓦斯株式会社
• 熱電半導体およびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-219830   出願人：ユニチカ株式会社
• 放電プラズマ焼結法により製造した酸化物熱電素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-310272   出願人：独立行政法人産業技術総合研究所, ファインセラミックス技術研究組合

審査官引用 (2件)

• 特開平4-219359
  
• 高い電気伝導率を有する高温用n型熱電変換素子及びそれを用いた熱電変換モジュール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-306234   出願人：ユニチカ株式会社