特許
J-GLOBAL ID:200903032346004341
自動車エンジン動弁系シム及びリフター、並びにこれらとカムシャフトとの組合せ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-117680
公開番号(公開出願番号):特開2002-309912
出願日: 2001年04月17日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】 延性が少ないとされる硬質薄膜につき、摺動部品に適用した際に起こる膜の割れや剥離等を抑え、耐久信頼性を確保し且つ低摩擦係数を実現し、摩擦特性及び耐久性に優れた自動車エンジン動弁系シム、リフター及びカムシャフトの組合せを提供すること。【解決手段】 内燃機関用吸排気バルブを駆動するためにカムシャフトのカムロブを相手材として摺動する自動車エンジン動弁系シム又はリフターである。カムロブを相手材として摺動する面の最表面に、硬質炭素薄膜が被覆され、この硬質炭素薄膜は、表面硬さがヌープ硬さで1500〜4500kg/mm<SP>2</SP>、膜厚が0.3〜2.0μm、表面粗さRy(μm)が、Ry<{(0.75-Hk/8000)×h+0.07/0.8}...(A)(式中のhは上記硬質炭素薄膜の厚さ(μm)、Hkは上記硬質炭素薄膜のヌープ硬さ(kg/mm<SP>2</SP>)を示す)で表される関係を満足する。
請求項(抜粋):
内燃機関用吸排気バルブを駆動するためにカムシャフトのカムロブを相手材として摺動する自動車エンジン動弁系シム又はリフターであって、上記カムロブを相手材として摺動する面の最表面に、硬質炭素薄膜が被覆され、この硬質炭素薄膜は、その表面硬さがヌープ硬さで1500〜4500kg/mm<SP>2</SP>で、膜厚が0.3〜2.0μmであり、且つ表面粗さRy(μm)が、次式 Ry<{(0.75-Hk/8000)×h+0.07/0.8}...(A)(式中のhは上記硬質炭素薄膜の厚さ(μm)、Hkは上記硬質炭素薄膜のヌープ硬さ(kg/mm<SP>2</SP>)を示す)で表される関係を満足することを特徴とする自動車エンジン動弁系シム又はリフター。
IPC (4件):
F01L 1/20
, C23C 14/06
, F01L 1/04
, F01L 1/14
FI (4件):
F01L 1/20 A
, C23C 14/06 F
, F01L 1/04 A
, F01L 1/14 B
Fターム (17件):
3G016AA06
, 3G016AA19
, 3G016BA19
, 3G016BA34
, 3G016BB05
, 3G016BB06
, 3G016EA11
, 3G016EA19
, 3G016EA24
, 3G016FA13
, 3G016FA21
, 3G016GA02
, 4K029AA02
, 4K029BA34
, 4K029BC02
, 4K029BD04
, 4K029CA03
引用特許: