特許
J-GLOBAL ID:200903032365443518

RAKE受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052680
公開番号(公開出願番号):特開2000-252960
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】伝送路応答推定のために1つのコードチャネルを占有することなく、通信品質の改善を図ることのできるRAKE受信装置を提供する。【解決手段】アンテナ1で受信された電波は、RF受信部2で周波数変換された後にAD変換器3でデジタル信号に変換されてフィンガ回路4に入力される。フィンガ回路4では、推定チャネル用相関器5が、推定チャネルの拡散符号による逆拡散を実行し、伝送路応答推定部7が、推定チャネルの各スロットの前後の既知シンボルを用いて伝送路推定値を算出する。一方、被補間チャネル用相関器6では、復調を行なうコードチャネルの拡散符号による逆拡散を実行する(この信号はメモリ8に蓄えられる)、そして、乗算器9で伝送路応答推定部7の出力と掛け合わされて位相補償および重み付けがなされ、加算器10によりRAKE合成信号として合成されて復調器11によって復調される。
請求項(抜粋):
直接拡散スペクトル拡散通信における伝送路応答推定を行なうRAKE受信装置において、直接拡散スペクトル拡散信号を受信するアンテナと、前記アンテナにより受信された信号を周波数変換してベースバンド信号を得る信号変換手段と、前記信号変換手段により得られたベースバンド信号をサンプリングして離散的な受信信号を得るAD変換器と、伝送路応答推定用のコードチャネルについて前記AD変換器により得られた離散的な受信信号を各パス毎に逆拡散する推定チャネル用相関器と、復調されるデータ用のコードチャネルについて前記AD変換器により得られた離散的な受信信号を各パス毎に逆拡散する被補間チャネル用相関器と、前記伝送路推定用のコードチャネルの各スロットの前後の既知信号を用いて同スロット内での伝送路応答推定値を算出する伝送路応答推定手段と、前記被補間チャネル用相関器により逆拡散された受信信号と前記伝送路応答推定手段により算出された伝送路応答推定値とを掛け合わせて位相補償および重み付けを行なう乗算手段と、前記乗算手段により重み付けされた情報を復調する復調器とを具備することを特徴とするRAKE受信装置。
IPC (3件):
H04J 13/04 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/24
FI (3件):
H04J 13/00 G ,  H04B 1/10 K ,  H04B 7/24 E
Fターム (16件):
5K022EE01 ,  5K022EE32 ,  5K022EE35 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052DD04 ,  5K052EE38 ,  5K052EE40 ,  5K052GG48 ,  5K067AA03 ,  5K067BB02 ,  5K067CC10 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE61 ,  5K067JJ11
引用特許:
審査官引用 (5件)
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