特許
J-GLOBAL ID:200903032370071432

オーディオ信号の符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-348163
公開番号(公開出願番号):特開2001-166797
出願日: 1999年12月07日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 オーディオ信号符号化では、使用できるビット数が不足している時、聴覚的に許された量子化ノイズよりも大きな量子化ノイズが発生するビット配分が行われるため、周波数領域全体の量子化歪みが大きくなり、符号化音の劣化が検知されることがある。【解決手段】 入力するオーディオ信号を時間-周波数変換するフィルタバンク1と、オーディオ信号に対して周波数帯域で分割した複数の聴覚的なエントロピー情報を計算するためのFFT2、パーティションドエナジー計算ブロック3と、そのエントロピー情報に基づいてオーディオ信号のビット配分を制御し、符号化するための聴覚閾値計算ブロック4、パーティションド聴覚エントロピーブロック5、係数コントローラ6、ビット配置ブロック7を有する。これにより、オーディオ信号の符号化において使用できるビット数が少ない時にも検知される音質の劣化を軽減することができる。
請求項(抜粋):
入力するオーディオ信号を時間-周波数変換するフィルタバンクと、前記入力するオーディオ信号に対して周波数帯域で分割した複数の聴覚的なエントロピー情報を計算する演算手段と、該演算手段で計算された前記エントロピー情報に基づいて前記フィルタバンクで時間-周波数変換されたオーディオ信号のビット配分を制御し、符号化することでオーディオ信号の量子化精度を制御する符号化手段とを具備することを特徴とするオーディオ信号の符号化装置。
IPC (4件):
G10L 19/00 ,  G10L 19/02 ,  G10L 11/00 ,  H03M 7/30
FI (4件):
H03M 7/30 A ,  G10L 9/18 M ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/16
Fターム (7件):
5D045DA20 ,  5J064AA01 ,  5J064BA16 ,  5J064BB07 ,  5J064BB14 ,  5J064BC12 ,  5J064BD01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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