特許
J-GLOBAL ID:200903032407200190

低雑音光周波数変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-242361
公開番号(公開出願番号):特開2004-085602
出願日: 2002年08月22日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】光SSB変調を用いているが、変調に用いる2つの信号間の位相差が90度からずれた場合でもノイズ成分が抑制でき、また3次以上の奇数次の側帯波のうちで最も信号強度の高い3次の側帯波を抑制することのできる低雑音光周波数変換装置を実現するものである。【解決手段】第1と第2のマッハ・ツェンダ干渉計型位相変調器とをそれぞれの光路に設けた、マッハ・ツェンダ干渉計型SSB変調器と、第1と第2のマッハ・ツェンダ干渉計型位相変調器に設けられた光波の位相を制御する第1と第2の電極と、上記のSSB変調器のそれぞれのアームを伝搬する光波の位相を制御する第3の電極と、高周波電気信号を入力する手段と、上記の高周波電気信号を、概略90度の位相差をもった2つ信号に分岐する手段と、これらの信号を給電する手段とを備え、上記の概略90度の位相差をもった2つ信号の位相差に応じて第3の電極に印加するバイアス電圧を変えることにより、上記のSSB変調器の出力に含まれる雑音成分を抑制する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
光波の入力部と、変調するための信号の入力部と、変調された光波の出力部と、 第1のマッハ・ツェンダ干渉計型位相変調器と第2のマッハ・ツェンダ干渉計型位相変調器とをそれぞれの光路に設けた、上記の入力部に入力された光波を変調するためのマッハ・ツェンダ干渉計型SSB変調器と、 第1のマッハ・ツェンダ干渉計型位相変調器に設けられた光波の位相を制御する第1の電極と、 第2のマッハ・ツェンダ干渉計型位相変調器に設けられた光波の位相を制御する第2の電極と、 上記のマッハ・ツェンダ干渉計型SSB変調器のそれぞれのアームを伝搬する光波の位相を制御する第3の電極と、 予め決められた高周波電気信号を入力する手段と、 上記の高周波電気信号を、概略90度の位相差をもった2つ信号に分岐する手段と、これらの信号を上記の変調するための信号の入力部に給電する手段とを備え、 上記の概略90度の位相差をもった2つ信号の位相差に応じて第3の電極に印加するバイアス電圧を変えることにより、上記の位相差により発生する上記のマッハ・ツェンダ干渉計型SSB変調器の出力に含まれる雑音成分を抑制する機能をもつことを特徴とする低雑音光周波数変換装置。
IPC (3件):
G02F2/02 ,  G02F1/03 ,  G02F1/035
FI (3件):
G02F2/02 ,  G02F1/03 502 ,  G02F1/035
Fターム (15件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079DA03 ,  2H079EA05 ,  2H079EB04 ,  2H079FA03 ,  2H079FA04 ,  2H079GA03 ,  2K002AB12 ,  2K002BA06 ,  2K002CA03 ,  2K002DA08 ,  2K002HA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 光周波数掃引光源
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-188350   出願人:日本電信電話株式会社
  • 角度変調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-148884   出願人:松下電器産業株式会社
  • 光送信器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-055711   出願人:富士通株式会社
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引用文献:
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